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アメリカでの部屋探し

Harumi

Harumi

アメリカ・フロリダ州特派員

更新日
2021年6月30日
公開日
2021年6月30日
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こんにちは! フロリダ州オーランド在住のHarumiです。

アメリカの学校は夏休みに入ってもう1ヵ月ほど経ちます。ただし夏休みの間もサマースクールに行く子供もいます。

夏休みは8月の上旬まででそこから新学期が始まります。

私の一番上の娘がこの夏から小学1年生になるのと、今住んでいるアパートの契約が8月末で切れるのでこのタイミングで引っ越しをすることにしました。

というのもアメリカの住居事情はその地域の公立学校の良し悪しに左右されます。

日本の公立学校にはそこまで目立った差というものはないと思いますが、アメリカの公立学校は10段階でランクづけがあり、よりランクが高い学校の学区にある家はそれに比例して値段が高くなります。

私たちがアメリカに移住したのが2年前でその当時は子供が3人ともいまよりもまだ小さかったため、あまり深く学校のことを考えてはいませんでしたが、今後のことを考えると少しでもいい環境に身を置きたいと思ったのが一番の引っ越しの理由です。

部屋の選択肢はまずコンドミニアムという集合住宅か一軒家かなんですが、料金に関しては一概にどちらの方がどう、と言えません。

オーランドのコンドミニアムはもちろん値段にもよりますが、基本的にどこもプールやジムはついていますし、池や公園などがあったりととにかく豪華なところが多いです。

冷蔵庫や洗濯機などはもともと取りつけてあって(コインランドリーのこともある)、メインテナンスなどもお任せできるのでコンドミニアムの魅力は高いです。

それにコンド、と言っても必ずしもお隣さんと距離が近いわけではなく、タウンハウスと言われる、要は一軒家が建ち並ぶコンドもあります。

一軒家を満喫しつつ、プールなどは自分でメインテナンスする必要もなく好きなときに使えるコンドは魅力的です。

コンドによっては24時間ゲートにセキュリティの人がいて身分証と行き先を告げないと入れない仕組みになっています。

引っ越し予定日の3ヵ月くらい前から徐々に部屋を探し出していろいろなところに行きました。

アメリカで何かを契約するときにはクレジットヒストリーという、これまでに金銭的な問題はなかったかというのを点数で表したもののチェックが入ります。その他さまざまな書類を提出して何か不審な点はないかという査定があり、人気の地域やコンドだと希望入居者も多いので実際に契約に持っていくのもなかなかたいへんです。

私たちも引っ越しまで時間が短くなってきたのでそろそろ本格的に新居を決めたいところですが、自分たちの希望に合った場所が都合よく現れてうまく契約できるとは限らないのでなんともモヤモヤします。

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