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アニョハセヨ! ソウル2特派員のmineyです。
ソウルは社会的距離4段階が2021年8月22日まで延長され、韓国全土で8月9日から18歳〜49歳の青壮年層のワクチン接種の予約が始まりました。
若い世代までワクチン接種が拡大されたので、早くコロナ収束を願うばかりです。
さて、夏と言えば、ビールがおいしい季節です。
おうち時間が増え、自宅でお酒を飲む機会が増えました。
韓国のビールは昔は薄い味のビールが多かったのですが、輸入ビールに押されてからは、韓国ビールのおいしさが変わってきた気がします。
今回はこの夏に見つけた韓国ビールとお酒、定番から新商品までの8商品を飲み比べてみました。
ひとつずつ紹介していきます!
※韓国でもお酒は成人してからです。1度に飲み比べたのではなく2ヵ月ほどかけて少しずつ飲みました。
お酒の飲み過ぎには気をつけましょう。
韓国を代表するビールのひとつ、CASS(カス/카스)の最新バージョンです。OBビールという会社が販売しています。
アルコール度数4.5%のラガービールで品名にある通りフレッシュで飲みやすいです。
こちらも韓国を代表するビールとなりました。
ハイトジンロが発売しているTERRA(テラ/테라)です。
昔はビールと言えば、CASSかHITEだったのですが、今はCASSかTERRAです。
TERRAは2019年3月に登場してから、多くの飲食店に置かれるようになったビールです。
アルコール度数は4.6%でオーストラリアの麦芽を使っているからか、ビールの深みが感じられます。
飲食店ではこのようなスマイルマークバージョンの瓶で飲めます。
私はTERRA派なので、ちょっと熱く語ってしまいましたが、後味もスッキリおいしいです。
こちらも韓国を代表する人気のビール、Kloud(クラウド/클라우드)のオリジナルです。
2014年4月にロッテ七星飲料から発売され、韓国初の本格ビールとして今でも人気です。
アルコール度数は5%。ヨーロッパ風のビールを目指し造られたビールで、100%発酵原液とのことで、しっかりとビールの味が楽しめます。
1952年に発売されたOBラガーを再発売したリバイバルビールです。
いま飲んでも、ドイツ産ホップを使用しているためか、昔の感じはせず、ゴクゴクとおいしく飲めました。
アルコール度数は4.6%のクラシックラガーです。レトロな熊さんのイラストがかわいいので、手に取ってしまいました。
韓国でもクラフトビールが人気でこちらはアメリカのホップを使っている大韓IPA(テハンIPA/대하IPA)です。
アルコール度数は4.7%。IPAの強い苦みを感じますが、フルーティな香りで爽やか味わいです。
韓国料理好きの人が見たら、驚くのではないでしょうか?
ビール名もスゴいですね。天然つぶ貝にはビール(チャヨンサンコルベンイエヌンメッチュ/자연산골뱅이에는 맥주)です。
私はこのパッケージを見て、衝撃を受けました。コルベンイというのはつぶ貝のことでつぶ貝の缶を思い浮かべてしまうと思います。
しかし、つぶ貝味のビールではなくつぶ貝のおつまみに合うビールということです。
アルコール度数は4.8%。ブリュワリーの会社が造っているビールなので、クラフトビールの軽やかな香りと深みのあるおいしいビールでした。
ロッテ七星飲料オリジナルのレモンベースのアルコール炭酸飲料が今年(2021年)5月に発売されました。
レモンジン(레몬진)です。
私はずっとレモンサワーが飲みたかったので、このようなお酒が出てとてもうれしいです。
青がアルコール4.5%、黒が7%とアルコール度数の違いで、味はほとんど同じです。
ソルティな味がするので、夏にぴったりのお酒。スッキリ爽快になります。
韓国でも人気のバーガーショップ、Shake Shackのマッコリシェイクです。
韓国上陸5周年を記念して、韓国の伝統酒マッコリを使ったシェイクを7月8月限定で発売しています。
マッコリシェイクはアルコール、ノンアルコール2種類あり、私はもちろんアルコールの方を注文。
ひと口飲んでみると、ぎゅっとマッコリの味がシェイクの中に詰まっていました。
表面にはライスフレークがのっていて、お米のお酒をアピールしています。
シェイクだけどお酒、シェイクだけどマッコリの味。不思議な飲み物ですが、ほろ酔いになり、おいしかったです。
すべて、私個人の感想で、おいしいと思ったおすすめの商品を紹介しました。
新商品の中で定番になるお酒があればいいなと思います。
コロナが落ち着いたあとにぜひ飲み比べてみてください。