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8月13日は、蛇の神様を祀るナーグパンチャミでした。
毎年この日は司祭師に来てもらい、門柱と玄関扉の上に蛇のお札を貼り、無病息災・家内安全をお祈りします。
お札を壁に貼るとき、「のり」代わりに使うのは聖なる牝牛の糞。
ヒンドゥ教徒の人たちにとって牝牛の糞はただの「糞」ではなく、「ゴバルगोबर」という特別で神聖な存在で、汚いという概念はなく、いろいろなことに使い崇めます。
例えば、村では水を混ぜ土間や壁を塗り固めます。
乾かせば燃料にもなります。
秋の大祭ティハールではこんもり盛って飾り崇めたり。
井戸の掘削時には潤滑剤代わりにも(笑!。
過去、個人ブログに牛糞の使い方いろいろを書いたことがあるので、よろしければご参照ください。