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スイスの小学校でも毎週PCR検査

スイス暮らしのアルパカ

スイス暮らしのアルパカ

スイス特派員

更新日
2021年9月27日
公開日
2021年9月27日
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コロナ感染が猛威を奮っておりますが、落ち着いたら訪れたいスイスの観光名所をお伝えしています。どうぞお楽しみください。

小学校でPCR検査

今回は、チューリヒ州の小学校で行われている、PCR検査に関しての投稿です。

息子の通う学校では、現在、毎週PCRテストが行われています。

検査方法は、唾液から採取し、10名ほどのグループを1グループとして採取した唾液をまとめて検査を行います。

その後、陽性反応が出たグループは、個別に再度PCR検査が行われます。

先週は、21名の生徒の中で3名が陽性反応。

陽性反応が確認できた生徒は、10日間の自宅隔離を実行中。

陽性反応が出たクラスメイト

息子のクラスでは3名の生徒が感染しましたが、そのなかのひとりは御近所さん。

ママ友から「娘が陽性だったので、息子さんはどう?」と連絡が入りました。

息子は風邪気味だけれども、いまのところ陽性反応は見られません。

ですが、同じ子供をもつ身からしてみると、10日間の隔離生活はどれだけ退屈なものか。

ママ友の家庭は、現在3ヵ月になる赤ちゃんもいるため、彼女はワクチンを打っていなかったそうなのです。

旦那さんも、ワクチンを打っていないので、自宅での隔離生活では必ずマスク着用。

学校からの連絡によると、陽性反応が確認されたグループは、教室内ではマスクを着用することになっているそうです。

月曜日のPCRテストの結果次第で、陽性反応が見られれば、確認された日からクラスの生徒全員がマスク着用。

テストをしない子供は、強制的に10日間の隔離が行われるそなので、わが家では学校から配られたPCRテストキットを忘れずに、朝唾液を採取し学校へ持っていかせています。

チューリヒ州の公式ウェブサイトでは、集団PCRテストの様子も動画で説明しているので、こちらから確認できます(独)。

今週も、PCRテストを自宅で行い、学校へ持って行った息子。

検査結果がどうなるのかドキドキしますが、これ以上コロナ感染が拡大しないようにできるだけ早期発見をして、感染予防を行いたいですね。

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