ソウルのチャイナタウン【建大・中華街】で行列になるほどおいしい中華料理を堪能！

アニョハセヨ！ ソウル2特派員のmineyです。

韓国のコロナ対策、社会的距離の確保4段階がソウルを含む首都圏は10月31日まで延長になりました。
来週からは急激に寒くなるとの予報があり、感染者数がどうなるのか心配です。

さて、今回はソウルのチャイナタウンを紹介します。

韓国でチャイナタウン、中華街といえば、仁川（インチョン）が大きくにぎやかで有名ですが、ソウルにも何ヵ所かチャイナタウンがあります。
※韓国では中華街をチャイナタウン（차이나타운）と呼ぶため、以下、チャイナタウンで統一します。

・大林洞（デリムドン・대림동）
・九老洞（クロドン・구로동）
・延南洞（ヨンナムドン・연남동）
・建大（コンデ・건대）
など

ソウルの西側に多いですが、私は家から近い建大エリアのチャイナタウンにときどき行きます。

どのエリアも僑胞（キョッポ・교포）と呼ばれる中国の朝鮮族の方々や中国人留学生が多く住み、中華料理、中国食材のお店、両替屋さんが多いです。
日本の中華街や仁川のチャイナタウンの煌びやかさとはちょっと違い、看板が中国語になっているだけで、地元に根づいた雰囲気があります。
ソウルのチャイナタウンを歩いていると、韓国にいるのか中国にいるのかよくわからなくなりますね。笑

建大のチャイナタウンは地下鉄2、7号線 建大入口駅 6番出口から歩いて数分のところにあります。
ヤンコチ（양꼬치）と呼ばれる羊肉の串焼きが有名で、ヤンコチ通りがあります。

行き当たりばったりでヤンコチ屋さんに行ってもそんなに外れはなく、どこでもジューシーな羊肉が楽しめます。
中国の食材が盛り沢山の火鍋（フォグォ・훠궈）も人気です。

今回は羊肉の串焼きや火鍋ではなく、建大チャイナタウンで行列の刀麺と蒸し餃子が人気のお店に行ってきました。

祝日のお昼に行ったら、ウェイティングの人でいっぱい。待っている間もどんどんやってきて、行列でした。
私が行ったのは本店で、2号店が近くにありますが、そこも行列でした。

15分ぐらい待ち、店内へ。タブレットで注文。
友人3人で行ったので、いろんな料理を注文しました。

名物の刀削麺です。中国山西省の料理です。

麻辣がきいていて、スパイシーな味。パクチーも入っていて、中国山西省を感じる本場の味でした。

お肉たっぷりにシイタケなどが詰まっていてジューシーでした。
このシュウマイが人気みたいです。

大きい海老とアスパラガスがギュッと詰まっていて食べ応えがありました。

これは説明しなくても……ですが、肉汁がジュッと出てきて、ぺろりと食べてしまいました。

これはビールのおつまみにピッタリでサクサクでタレも甘酸っぱくておいしく、酢豚のようでした。

見た目は辛そうに見えますが甘辛でパクパク食べてしまいました。
こちらのお店は茄子の天ぷらも人気なので、次回食べてみようと思います。

写真で見るとこんなにいっぱい。

なかなか中華料理は食べに行けないので、ガッツリいただきました。気になるお値段は7000ウォン（2021年10月のレートで680円ほど）からでコスパがいいのも魅力です。

まだ渡航が難しいですが、コロナが収束したら、ぜひ行ってみてください。