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2021年もオープン!ソフィアのクリスマスマーケット

チカ

チカ

東京特派員

更新日
2021年11月24日
公開日
2021年11月24日
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ヨーロッパの冬の風物詩のひとつ、クリスマスマーケット。

新型コロナウイルスの感染はいまだに収まらず、クリスマスマーケットの本場ドイツでは残念ながら今年も中止を余儀なくされている会場が多数あるとのニュースを目にしました。

「ドイツでさえもクリスマスマーケットが中止なんだから、きっとブルガリアも中止だろう」

……と思っていたものの、なんと今年2021年もソフィアではクリスマスマーケット開催との記事を見つけました!

ブルガリアは新規感染者数でいえばピークを越えた印象があるものの、いまだにレストランやショッピングモールに立ち入る際にはGreen certificationと言われる書類(ワクチン接種証明書、PCR陰性証明書、回復証明書のいずれか)が必要です。

そのような状況のなか、今年のソフィアのクリスマスマーケットはいったいどんな対策がなされているのか?どのような規模なのか?

オープン2日後の日曜日に訪れたので、その時の様子を紹介します!

例年とほぼ同じ場所、若干エリアを拡大して開催中のクリスマスマーケット

2021年のクリスマスマーケットは11月19日にオープンしました!

開催地は例年通り、ソフィア中心部にあるCity Gardenの一角。

お店の数や種類はほぼ例年通り♪

規模は小さいながらもクリスマスマーケットの代名詞でもあるホットワインやソーセージなどを売るお店、クリスマスオーナメントや手作り品のお店があり、充実しています。

ただ2019年までは会場のステージ前に小屋が設置され、子供用のアクティビティが開催れていたのですが、今年はそれはなし。

そのため、ステージ前のスペースには余裕があり、2年前は狭い間隔で置かれていた飲食用テーブルの距離がしっかりとられていました。

また若干エリアを拡大して開催されているようで、拡大されたエリアにも飲食用のテーブルが♪

その他、一部壁がない東屋的な休憩所が2ヵ所あり、飲食する際混み合わないように工夫しているようでした。

クリスマスマーケットへの入場にはGreen Certificateが必須!

クリスマスマーケットの出入口は全部で4ヵ所。

すべての出入口には係員がいて、入場にあたりGreen Certificateと呼ばれる書類(ワクチン接種証明書、回復証明書、PCR陰性証明書など規定の書類のいずれか)とIDカード(もしくはそれに準ずる身分証明書)の確認をしていました。

ただし18歳以下はそういった書類は不要です。

ちなみに昨年はワクチン普及前だったので、入場制限&エリア内での飲食禁止という条件で開催されていましたが、今年は上記のチェックをしているため、エリア内での飲食もOKでした!

2021年ソフィアのクリスマスマーケットに行ってみての感想

時間が早かったためか、まだクリスマスマーケット開催の告知が広くなされていないからか、かなり空いている印象でした。

例年だと人が多くて食べ物を買ってもテーブルを探すのにひと苦労、混み合っていてなかなか前に進めないという状態でしたが、今年はそんなことはまったくなし。

私はこの前日にはショッピングモールにも訪れたのですが、Green Certificateが導入された直後と比べるとかなり混み合っていました。その人混みに加え、モールは証明書チェックはあるものの、偽の証明書や他人のものを使っているという噂もあるため、若干の不安を覚えました。

その点、クリスマスマーケットは感染対策(入場チェック)に力が入れられている上、屋外なので安心して楽しめました。

まだ始まったばかりだし、またぜひ訪れたいです♪

ちなみに例年夕方以降混み合ってくることが多く、混んでくると入場制限がかかって待つ場合もあるので、来場の際には時間帯・込み具合にご注意ください!

●ソフィアのクリスマスマーケット開催情報●

・開催期間: 2021年11月19日~12月21日

・開催時間: 11:00~22:00(※最終日のみ終了時間が早まる可能性あり)

・会場: City Gardenの一角、王宮の目の前

(i, ploshtad "Knyaz Aleksandar I"1, 1000 Sofia Center, Sofia, Bulgaria)

・アクセス: 地下鉄Serdika駅から徒歩約8分、もしくは地下鉄Sofia University駅から徒歩約10分

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