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アメリカに住んでいる皆さんの感謝祭は、いかがでしたか?
私は、自宅でアメフト(NFL)ダラス・カーボーイスvsラスベガス・レイダース戦(ストリーミングこちら)をTV観戦、スポーツファンならではの1日でした。そして、食器庫から出てきたシャンパンブランドの代表"ドン・ペリ2006年"(価格)をありがたく飲んだ1日でした。
NFLファンの方、日本語サイトもどうぞ⇨ https://nfljapan.com
25日感謝祭がのんびりできた理由が、ユニオンスクエア周辺のデパートや量販店は、感謝祭当夜から始まるブラックフライデーセールを今年はしなかったからです。先週ヨーロッパの高級ブランド店に強盗が入ったり、物騒な事が続いたので自重して、翌日のブラックフライデーセールを見物(買い物)に行ってみました。
▲7:00オープン
実は、ブラックフライデーセールで並んだ事がなく、行列に並んで、ドアバスター(入り口付近の目玉セール品)に挑んでみたかったのもありました。意外にひっそりと人の出入りのメーシーズでした。
▲マーケット通り
天気もよく、たいして寒くもなかったですが、想像以上に人が歩いていなくて、セキュリティーガード、警察官の数の方が多い状況でした。
▲ターゲットセントラル店(ソーマ地区)
ターゲットセントラル店(Central店こちら)の店内は、TVで見るバーゲンセールの様子もなかったです。ドアバスター体験や両手一杯の買い物を持ってパーキングに向かう様子は、大きな駐車場があるフォルサム(Folsam&13th店こちら)やウエスト(West店こちら)じゃないと無理だったかも、両手いっぱい荷物持って歩いていると、逆に強盗に間違えられちゃうかもしれません(苦笑)
ただ、このひっそり感は、あながち的外れでもなく、ブラックフライデーのリアル店は、ソーシャルディスタンスや人数制限のあった去年より約48%お客は増えたのですが、コロナ前(2019年)より約28%少なくなっている調査が出ていました。オンラインは、好調に右肩上がりだったのが、昨年がピークとなりそうです。
今年の小売店は、既に11月からホリデーシーズンのセールを始めています。何も激混みが予想される金曜日に実店舗に行かなくてもその前に買っちゃうとかできますし、事前にオンラインショップという方法もあるわけです。買い物の仕方が分散していて、ブラックフライデーに集中しなくなったかもしれません。サイバーマンデーも含め全体像は分かりませんが、アメリカはインフレと言われてるだけに、この期間中の消費はどんな変化になるでしょうか?最近値上がり激しいから買い控えているのかしらと思います。
*御用達のトレジョも、30〜50セントくらい上がっているし、色々恩恵を受けた雇用保険も終了している方多いし、お財布に直撃です。1本19セントのバナナが20セントになる日も近い?
▲8:00過ぎ
とは言え、8時には、ナイキ前に行列ができ、ちょっとブラックフライデーな気分、ホッとしました。アメリカ人が買い物に最もお金を使うシーズンの到来を感じた瞬間。
▲午後3時過ぎ
買い物を終え家路に向かい始める夕方4時前のユニオンスクエアの様子です。
コロナ前に比べたら、ずいぶん歩きやすかったブラックフライデーのユニオンスクエ。ショッピングを終え駐車場に向かう家族連れやカップル、友達が歩いている様子がありました。交通整理もさほどなく、クラクションの音も聞こえない繁華街でした。
ユニオンスクエア買い物・ダイニング・トラベル情報⇨https://unionsquareshop.com