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ニュース&レポートでは2回に渡り、ドバイで絶賛開催中のエキスポ2020の記事を書かせていただきました。
それに関連して、ここではスウェーデンパビリオンについて紹介します。
スウェーデンパビリオンは、3つあるエリアのうち、サスティナビリティディストリクトに位置し、持続可能な森林をテーマに、木材をふんだんに使用した造りとなっています。
パピリオン前には、木でできた非暴力を訴えるアート作品「発射不能の銃」、そしてちょうど訪問した期間にはスウェーデン、そしてアブダビの育児をするパパたちの姿を紹介するパネルがありました。
パピリオンの中に入っていくと、モニター上で指で円を描くことで木柱に葉に見立てた緑色のLEDライトを点灯させることができるアトラクションがあったり、脱炭素に向けた取り組みを紹介するモニターがあったりします。展示内容はかなりシンプルで、主に各展示にあるQRコードを読み取って、詳細を知るような方法を取っていました。
展示としては、木材加工の過程で木材チップや木質ペレットが出来上がるように、鉄鉱石採掘で排出される石くずの資源化を紹介するもの、また脱化石化した鉄鉱など将来の資源をARで楽しめるものもあります。
そのほかには、スマートシティプロジェクトに関するミニチュアや世界各地域や国々の死因ランキングなど健康に関することが分かるデジタルサイネージもあります。
こちらは、パビリオンスタッフおすすめのフォトスポットです。木でできた椅子に座って瞑想をする場所となっています。
ごみステーションには、スウェーデン発のテトラパックを捨てられるところもあります。
またスウェーデンデザインやブランドの商品を購入できるショップもあります。そして外にはIKEAカフェがあり、お馴染みのスウェディッシュミートボールを食べることもできます。
ドバイエキスポを訪れた際は、ぜひスウェーデンパビリオンにも立ち寄ってみてください。