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サンフランシスコの5月は、日本とほぼ同じようなお天気で、とても過ごしやすい月です。6月最初の週から公立学校は夏休みとなるので、まだ観光客もそれほど多くなく、フェリービルのファーマーズマーケットは、ローカル人たちの週末の買い物の風景です。そして、土曜日は野球はディゲームになることが多く、ジャイアンツのジャージ姿で買い物に来る人もあり、そんな日は今日はゲームがあるんだなと思います。また、NBAバスケットボールのファイナルを決めたゴールデンステートウォリアーズのユニフォーム姿も多くなりました。
さて、5月のファーマーズマーケットの様子はどうだったか、まとめてみました。
5月〜8月頃が旬の、色や形がとってもユニークなサマースクワッシュ(Summer Squash)が登場しました。
スクワッシュは、サマースクワッシュとウィンタースクワッシュと分けて呼んでいまが、最近はウィンタースクワッシュより、"カボチャ(Kabocha)"と呼ぶことも多くなりました。サマースクワッシュの代表が、"ズッキーニ(緑色)"や"錦糸カボチャ(Spaghetti Squash)"ご存じ方も多いと思います。
よく目にするのは、約20種類ほどです。並んでる手前の細長丸い"スキャロプ(Scallop)"。平べったいのが"パティパン(Pattypan)"。黄色く細長い先が少し曲がっているのが"クルックネック(Crookneck)"。黄色くて真っ直ぐなのが"ストレートネック(Straightneck)"。スイカみたいな縞々模様が"タトウミ(Tatume)"…
*食材店には黄色い物もズッキーニと表記されていますが、「緑色だけをズッキーニと言うのよ」と言う人がいましたので、そこはちょっと分けておきますね。黄色いのは"イエロースクワッシュ(Yellow Squash)"って言うんだって、なんかそのまま^ ^;
オイルと合うので、皮ごと食べやすい大きさに切って炒めてみましょう。
漢字でどう書くのか聞きたかったのが、長さ10センチくらいの"Shunkyo Radishes"可愛いピンクとは裏腹でピリッと辛味の効いた大根です。調べてみたら、中国北部原産の"春京大根"と言うのを発見。1ヶ月くらいで収穫できるので二十日大根に近い種類ですね。
「来たー」満を持して登場したのが、ヒマワリです。まだ、お花は小ぶりですが、逆に頭が重くないので飾りやすいですね。
紫色でストライプ、子供のゲンコツくらいの大きさの"アニーナ(Annina)茄子"、ハシリの頃のナスはやはり皮が薄く、ヘタをつけたまま縦に3等分に切って、オリーブオイルで鉄板グリル。
"ロマネスコ(Romanesco)"の間引いた芽の部分だけを売っていました。下の赤い部分を切り落として蒸してマヨネーズ。
そして、わずか2週間くらいだけ出回るのが、ラベンダーです。昨シーズンより2ドル値上がりしましたが、物価高のご時世、仕方ないかと思います。毎年一束買って、しばらく生けておいてから乾燥させて、オーガンジーの小袋でサシェ(sashe)を作ってみる(言うだけ言ってますが、私にはそのセンスないです)
今月最後のマーケットでの買い物は、ネギ坊主のお花です。これもラベンダー同様に数日生けておいて、蕾が膨らんできたらちょんちょん摘んで、オムレツに混ぜ込みます。びっくりするくらい香りが強く。ネギラバー(ねぎ大好きな人達)には涙ものの一皿になります
今週から夏休みになる学校も多く、こちらに住んでいる日本の方達、ママと子供達は現地校が終業すると3年ぶりお里帰り!今年は日本のおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行けるのですごく楽しみにしてるみたいです。
パパお留守番よろしくね! ママより
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もうすぐ西宮、長旅、最後のひと頑張り
堀江さんのイマドコ?
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