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観光客も徐々に戻ってきたサンフランシスコ。今週末のSFO(サンフランシスコ国際空港)ではセキュリティーに列ができていたよと友人からSNSでメッセージが届きました。夏場は職員も交代でバケーションをとるので、全てにおいて人手不足になってしまいます。
さて、マーケットで振り返る6月ですが、花屋では見かけない「アーティチョーク」のお花を見つけました。写真ではお伝えできないのが本当に残念ですが、甘くふくよかな香りがもう鼻腔をくすぐるどころか夢心地にさせてくれます。が、花の下に付いているトゲは硬く触れません。
6月4日は、今シーズン初物スイートコーンが販売されていました。12本買うと10ドル。ジー&エスファームG&S Farmsは、コーンの時期だけ出店します。週末のBBQ用に皆さんごっそりと購入するのでお昼くらいには、ほぼほぼ完売です。手にとって選べますが、私はセンスがないので、ファーマーさんに「美味しいの○本お願いします」と頼みます。ちょっと嬉しそうに選んでくれます。ホワイトとイエローがあるので、味比べしてみても面白そうですね。
お手頃なカンテロープ(Cantaloupe)は、日本でいうマスクメロンですが、小ぶりながら激甘です。1Lb(453g)3ドル。1個5〜6ドルくらいです。切ってみると果肉が赤っぽくていかにも甘いぞぉ〜と主張してるみたい。網目がなく果肉も淡い黄緑色のハニーデュー(Honeydew)も美味しいですよ。いずれにしてもBBQのお口直しに人気です。買ってすぐより、追熟させて香りがしてきたら食べ頃。甘くないのに当たっちゃったら、ウリ(瓜)のようにお漬物風にして食べましょう。
サマースクワッシュ(見た目がズッキーニのようなウリ科の植物)のお花「チーズの詰め物をしてパン粉つけて揚げるのが良い…」と、イタリア系おばあちゃんのひとり言…なるほど…。私は和風に、しっかり水切りした豆腐を炒めて、ちょっとお味噌を混ぜて詰めてみましたよ。
たまにありますよね。これはどうやって食べたらいいのか謎な食材。そんな時は、お店の方に聞くのが一番です。炒めるとパスタみたいになるよって教えてくれました→この時はやや懐疑心…
ウォリアーズが優勝を決めた週。元気一杯の太陽で干されたカンテロープ(ドライカンテロープ)。ドライフルーツはカリフォルニアのお土産でとってもポピュラー。全米で最も農業が盛んな州、そして乾燥地帯が多く干物はすぐできちゃう事、そんなうんちくを一言添えてみてください。
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前出のキノコ屋さんが炒めるとパスタみたいと、教えてくれたので買ってみました。さらにレジのお兄ちゃんが、チリソースも合うとヒントをくれたので、ライスヌードルに挑戦! 簡単すぎてごめんないレシピですが覚書でご紹介です。
<材料>
*カリフラワーマッシュルーム
*塩麹
*オリーブオイル
*チリオイル
*塩・胡椒
*あれば白胡麻
*あれば生バジルの葉っぱ
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<作り方>
①マッシュルームは、食べやすい大きさに手で割き、10%弱の塩麹で、10分以上マリネ。
②少なめのオリーブオイルで①を炒め、塩胡椒で味を整える。
③お皿に盛り付け、チリオイルをふりかけ、あれば白胡麻を振る。
④あればバジルの葉っぱをトッピング。
完成
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<感想>
炒めるオイルで洋風にもアジア風にもアレンジできます。
塩麹でマリネする事によって風味よくなりました。
確かにヌードル系の食感になりました。
今月もあっという間、気がつけば2022年の半分が終わろうとしています。
来月はどんな食材がマーケットに出回るか?
皆さんのお住まいのマーケットと比べてみてくださいね。