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Честита Баба Марта!
このブログを私が担当するようになって3度目の3月1日を迎えました。
「毎年バーバ・マルタの話をするのも芸がないかな…」と思いつつ、どうしても3月初めにはこの話題に触れずにはいられないあたり、私もすっかりブルガリア生活が板についてきた気がします(笑)
冒頭のブルガリア語は、タイトルにある通り「チェスティータ・バーバ・マルタ」と読み、3月1日にブルガリアで交わされる挨拶です。
バーバ・マルタは世界無形文化遺産に登録されているブルガリアの行事。
マルテニッツァと呼ばれる紅白で編まれたお守りを、家族・友人・隣人・同僚など周りの人に贈り合い、健康と幸せを願うというものです。
(詳しくは過去の記事をご覧ください。
●マルテニッツァについて(2020年2月)
●バーバ・マルタ前後のソフィアの様子(2020年3月)
バーバ・マルタに関する話はブルガリアではよく語り継がれています。
その話の中身は
"バーバ・マルタは3月のおばあさん。
優しい顔をしているけれど、実は気性が荒く、怒ると冬を連れてきてしまう"
とされています。
そのため、3月の天気が悪い日には小さな子たちは
「バーバ・マルタが怒ってるのかな?」
なんて言ったりします♪
ちなみに今年のブルガリアの気候はというと、2月中旬からしばらく温かい日が続き、春の訪れを感じたものの、2月末からは寒さがぶり返し、27日はソフィアでも大雪が降りました!
寒い日からのスタートとなった3月。
いつ本格的な春が訪れるのか、楽しみです♪