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▲サンフランシスコマラソン準備が進むフェリービル
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7月の後半は日本も待望の夏休みです。
今年は、日本の規制緩和により家族でサンフランシスコにやってくる方もいらっしゃるようですよ。
週末はケーブルカーもコロナ前のように1時間待ちになったりしています。さて、マーケットの様子はどうだったかこの1ヵ月のおまとめです。
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月曜日が独立記念日だった今年。フォース・オブ・ジュライ・ウィークエンドは各ブース4th of Julyに絡めたディスプレーでした。赤と白はあってもなかなかブルーの食材はなく、ブルートルティーヤで代用(苦笑)
甘くて柔らかい人参を売ってることで評判の『マクギニス・ランチ(McGinnis Ranch)』人参のお花。淡い生成りレースのようで癒されます。水切りした時、人参の葉っぱの匂いがしました。二週間以上咲き続け、実は丈夫で長持ちさんです。
『ダーティ・ガール・プロデュース(Dirty Girl produce)』もドライファーム(畑に水を撒かずに栽培する)のアーリーガール(Early Girl)種のトマトが出始めました。今でも十分濃い味ですが秋頃になると味が更に凝縮してきます。
7月中旬は、葡萄が出るようになります。『ロハス・ファーム(Rojas Family Farm)
』去年までの武道の置き方が変わりました。最初は不思議に思ったのですが、これは工夫されたディプレーです。何故って茎の部分を上に種て持ち上げやすくすることで、皆さんそのままの大きさで買っていきます。
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先日までの置き方⇧だと房を直接持たないといけなかったので、枝が折れたり、直接果実に触れるので痛んだり潰れたり…何より枝の色で鮮度を見分けるのに肝心な枝が隠れひっくり返さないといけない。こうして枝を上にして持ちやすくすることで、触らずに鮮度が確認でき、葡萄の房にあまり触られないから傷もつきにくい。ちょっとした工夫です。私は初めて見て感心したのですが、皆さんの所のマーケットはどんな置き方をしていますか?
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『ティエラ(Tierra Vegetables)』で、珍しいコーンを見つけました。エアルームのコーンです。エアルーム(Heirloom)とは、宝物とか財産、代々受け継いでるものという意味ですが、食物だと昔からある品種、在来種とか伝統野菜といったところです(京野菜などもそうですね)パープルコーンって言っていましたが、"ペルヴィアンパープルコーン/パープルワックシーコーン(Peruvian Purple Corn/Purple Waxy Corn)"が名称のようです。噛むとプシュッつと汁が溢れるスィートコーンに比べて、粒がしっかりしていて食感はもっちり水分も少なく、さほど甘さを感じません。黒っぽいトルティーヤはこれらから作られています。
2本で3ドルと一般的なスィートコーンの倍の値段だったのですが、"モノは試し"に買ってみました。あくまでも"話のタネ"という期待感。
調理は、スィートコーンと一緒というので同じ要領で茹でてみました。びっくりするくらいお湯が深紅!なのでコーンご飯にしたらどうなるか?と試しにやってみることにしました。
沸騰してから直ぐ上げ、炊飯器に皮ごと研いだお米の上に置き、塩ひとつまみ入れて水加減も普通に炊飯。
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お赤飯のようなコーンご飯の完成。ほのかにコーンの香りがします。
おにぎりも完成!とても綺麗な色だったのでもう一度作ってみようと翌週行ってみましたが、残念なことにあの週だけでした。ブースの方におにぎりの話をして、写真シェアして、また採れたら少し持ってきてみるね。と言ってくれました。
*あの日幾つかのレストランが箱買いしてたから案外需要はあるかもしれませんよ*
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今月は土曜日が5回あって、買い出し、試作(実験)が続きました。私にとってマーケットは子供の頃のお祭りといっしょで行かないと落ち着かず、行かないといいモノ見逃しちゃって損するんじゃないか>< と思ってしまいます。さて、8月は新学期の準備バックトースクール(Back to School)日本の新学期に相当します。新生活の引っ越しシーズンです。
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