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△サリナスの中心にある「エデンの東」の銀行ビル
熱波の襲った9月始め、ジェームス・ディーン(James Dean)が主演を演じた「エデンの東(East of Eden)」の舞台となったサリナスを訪問してきました。
サリナスは、今でも全米有数な肥沃な農業地帯です。訪問した時には町のまわりの農場には一面にアーティチョークやケールの畑が広がっていました。
そして、Salinasはノーベル賞作家スタインベックの生まれた町でもあります。
今回は、スタインベックの足跡、名作カナリーロウの舞台も訪ねてきました。
スタインベックセンター(National Steinbeck Center)
スタインベックの生家(Steinbeck House)
Salinasの歴史地区(Old Town)
△国立スタンベックセンター前からみたOld Townのメインストリート
サリナスへは、サンフランシスコからUS101高速を経由して170Km,2時間余りのドライブです。
メインストリートの両側には映画館やお店が広がっていました。
△メインストリートの入口のアーチ
メインストリートは、きれいに整備された500mほどの地区で、散策に丁度いい感じです。
△National Steinbeck center、1 Main St, Salinas, CA 9390、
国立スタインベックセンターは、メインストリートの北端にあります。月、火が休館日で、10時から17時まで開いています。
△エデンの東で、銀行としてロケされたビル。
ジェームス・ディーン主演の映画、「エデンの東」で母親ケートが売上を預金に訪れる銀行として使われたビルが今も残っています。今はレストランになっていました。時間があれば食事も良いかもしれませんね。
△Main Streetの風景
メインストリートの様子です。すぐ近くに映画館が2件もあり、おしゃれなお店もあります。
△スタインベックの生家、Steinbeck House,132 Central Ave, Salinas, CA 93901
歩いて5分ほどの所にスタインベックの生家があり、今はレストランになっています。
この後、エデンの東のロケで使われた、精糖工場地区(Spreckels, CA 93962)の住宅地も訪問しました。
■モントレー(Monterey)
△モントレーのフィッシャーマンズワーフ
サリナスから25Kmほど離れたモントレーに移動。エデンの東ではジェームス・ディーン演じるキャルの母ケートが経営する酒場のある街です。映画では貨物列車の屋根に乗って移動していましたが、今回は州道を車で移動です。約30分で到着です。
フィッシャーマンズワーフには、野生のアザラシの群れがうるさいほど泣いていました。平日にもかかわらず、コロナ前に匹敵する人出でした。
■カナリーロー(Cannery Row)
△カナリーローの街並み
ランチのあと、スタインベックの小説カナリーローで有名な、缶詰工場跡をショッピング街にしたカナリーローを訪問。
△カナリーローにあるスタインベックの胸像
こちらにはスタインベックを記念して胸像が立っています。近くにはモントレー湾を再現した、世界で初めての大型水槽のあるモントレー水族館があります。
■パシフィック・グローブ
カナリーロウの南には、以前も紹介した、美しいパシフィックグローブの海岸が続いています。
■サリナスへの行きかた
・サリナスへは、レンタカーか、個人ツアーでないと行きづらいです。サンフランシスコからUS101高速を2時間半ほどです。
・公共交通機関を利用する場合、SFOからMonterey行の連絡バスに乗り、MontereyからLyft/Uberを利用すれば可能です。SFOからMonteryまで片道$59です。
日本帰国の陰性証明も不要になりました。ご来訪をお待ちしています。
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