キーワードで検索
東北屈指の名峰「飯豊連峰」を縦走してきました。
主峰の飯豊本山と最高峰の大日岳を繋ぐ天空の稜線を存分に満喫する山旅です。
今回は、西会津町の弥平四郎から入って切合小屋のテン場をベースに巡ります。
雄国山から望む飯豊連峰の稜線
弥平四郎登山口
三国岳の頂に建つ三国小屋へ。
三国岳の「三国」とは、福島、新潟、山形の3県を指しています。
ここより先、約8kmに渡る細長い登山道が福島県で、左側に新潟県、右側が山形県となります。
紆余曲折を経て福島県となったこのルートは、県境マニアにも人気のスポットです。
ベースとなる切合小屋へ到着。テン場は小屋の裏側です。
*
メインの二日目。予報通りの好天に期待が高まります♪
草履塚まで進み、振り返って磐梯山方向
日が昇り始めました♪
飛行機雲が印象的なラインを描いています。
飯豊本山から大日岳へと続く稜線が見えています。
一ノ王子を超えて飯豊本山小屋(飯豊山避難小屋)
避難小屋脇の展望台より望む飯豊本山(右)と大日岳(左)
飯豊本山へ(2,105m)
標高こそ大日岳(2,128m)に譲るものの、揺るぎなき飯豊連峰の主峰として君臨しています。
(山頂標識を挟んで左に大日岳、右に烏帽子&北股岳)
正面奥に飯豊連峰最高峰の大日岳
その手前のなだらかなピークは、福島県の北西端に当たる御西岳です。
左手側は、会津地区のほぼ全域が見渡せます。
右手側に烏帽子&北股岳
稜線を染める草紅葉と澄んだ秋の空が美しいです。
御西岳の裾野より望む御西岳避難小屋
小屋前のテン場を過ぎ、大日岳を目指して更に進みます。
飯豊連峰の最高峰「大日岳」(2,128m)へ到着です。
西大日岳へと続く稜線
新潟市街地をはじめ、角田山と弥彦山、そして日本海も見えています。
牛首山のバックに磐梯山、猪苗代湖、会津盆地等々です。
歩いて来た稜線の先に飯豊本山。
大日岳を後にし、御西岳避難小屋近くより飯豊本山(左奥)と御西岳(中央手前の丘陵地風の山)
テン場近くより望む飯豊本山方向の夕景
*
最終の天気予報は下り坂…。テン場から望む大日岳の頂はガスに覆われ始めました。
小屋前へと移動し、朝食を取りつつ朝日を望みます。
雨に降られる前に駐車場へと戻ることができました。
*
【関連動画】
〇モルゲンロートの飯豊連峰 (手持ちスマホ撮影・約10秒)
〇飯豊の稜線_御西岳周辺の様子 (手持ちスマホ撮影・約42秒)
〇切合小屋前からの日の出(タイムラプス編・約8秒)