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今年(2022年)はようやくコロナ禍がピークを過ぎたと思ったら、世界情勢もあり急激なインフレに突入したイギリス。あらゆる方面で賃上げを求める労組闘争が絶えません。
なかでもイギリス旅行者にとって直接打撃をこうむるのが、鉄道ストですよね!
そこで最近アップデートされた、2022年12月から2023年1月にかけてのスト予定日をお知らせいたします。
【2022年】
12月13日(火)
12月14日(水)
12月16日(金)
12月17日(土)
【2023年】
1月3日(火)
1月4日(水)
1月6日(金)
1月7日(土)
ただ、なかには労働組合に加入していない職員や、組合員ではあるもののストに参加しない人もいるため、一部は稼働します。従来の実績から予測すると、通常の20%ほどは運行する可能性があります。
それでも路線によっては完全に運休したり、少ない稼働につき長時間待ったうえに満員で乗れない事も珍しくありません。
ストの日は路線バスなど別の交通手段を講じておくのが賢明ですが、道路も大変な渋滞になります。移動時間が大幅にかかる事も考慮してスケジュールを組んでください。
またストが決行された翌日も、午前中は影響が出やすい傾向にあります。これは前日のうちに整備などの諸作業が行われなかった、などが原因です。
願わくば労使交渉が同意に達し、ストが回避されるのが一番。ご滞在中はBBCニュースやロンドン交通局のウェブサイトなどを、こまめにチェックして心の準備をしましょう!