ミラノの年越し＆お正月

Buon anno a Tutti!
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年のカウントダウンは劇場で過ごしてみました。
イタリア・ミラノでの年越し〜お正月をレポートしたいと思います。

イタリアをはじめ欧州ではクリスマスが日本のお正月的な感覚で
大晦日とお正月は友人とパーティを開いたりとあくまでもカジュアル
といった感じです。

大晦日の17時ごろですがいつも車も歩行者も多いミラノの街中にありがながら
人がほとんどいない！
お店も大晦日はお休みか早めにクーズすることが多いです。

カウントダウンは『天使にラブソングを』のイタリア版ミュージカルを見に行きました。
鑑賞前の軽食付きだったので食事をしてから観劇スタート。
美声にうっとりし、終演の頃にはもう23:50。
キャストの方々が舞台に全員でて10分間おしゃべりし
ダンスをしながらカウントダウンをし、無事に2023年を迎えられました。

ロビーにはお祝いのプロセッコと
イタリアのお正月の伝統メニューが振る舞われました。

イタリアのお正月メニューは
コテキーノとレンティーケです。
コテキーノとは豚肉のソーセージ
レンティーケはレンズ豆で金運や長寿などを意味し、お節料理にも通じますね。

私はそれほどコテキーノとレンティーケが好きではないので
和食を食べてお正月になる日本シックを防ぎました。

クリスマスの主役スイーツ、パネットーネはお正月にも登場します。
お正月用には大好きなパティスチェリアのものを購入し、美味しくいただきました。

日本のように三が日という概念はなく、あっという間に日常が始まったイタリアです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。