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パタゴニア地方で特に海生希少動物の宝庫バルデス半島観光の起点の町トレレウでお薦め喫茶店+ホテルはHotel Touring Club Trelew (オテル・トゥーリング・クルブ)。この地域は1864年頃からウエールズ人移住してきて、TRELEWという街の名前もルイスの町という意味なのだとか。その20年後、鉄道駅のすぐ近くという立地から 1884 年から喫茶店ができ、併設ホテル経営は1926年から始まりました。ガリシア地方出身のスペイン人により建設されました。
一般に夕食が遅いアルゼンチンですからバルデス半島周遊後の早めの夕ご飯には、ここでそのまま軽食をいただくのが便利です。喫茶店の軽食ですが私達が選んだのはピザやおつまみのピカーダ、十分夕ご飯になります。ビールは近頃おいしいPATAGONIAです
古くからの有名な宿泊客の中には1900年から1904年の間に アメリカの盗賊団 Butch Cassidyが宿泊したと言われていて、その時代の再現の部屋が保存されています。有名な映画「明日に向って撃て!」のモデルになっています。また1930年代にはサンテグジュペリが宿泊していたことでも知られています。
便利で近代的なホテルではないのですが、歴史の旅をさせてくれる、ほっとする宿であり、またそのままお茶をしたり、ご飯をしたりする場所です。