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昨2022年から始まった急激な諸物価高騰にともない、インフレ率に見合った給与引き上げなどを要求している各労組。それにより医療や教育や通信など、実にさまざまな方面でストが続いています。
なかでも鉄道ストは長期化の様相を呈しており、市民はもちろん旅行者にとっても大きな影響を及ぼしています。
2023年2月も上旬に数日の鉄道ストが実施され、やれやれ終わった・・・と思った途端、また3月の予定が発表されました!
それはRMT(National Union of Rail, Maritime and Transport Workers)という、鉄道会社14社で働く人々のうち約4万人が加入する労働組合によるもの。
今回発表されたスト予定日は、以下の通りです。
3月16日(木)
3月18日(土)
3月30日(木)
4月1日(土)
これら一連のストにより運行が大幅に影響を受けるのは、以下の14社です。
Avanti West Coast
Chiltern
CrossCountry
c2c
East Midlands
Gatwick Express
Greater Anglia
Great Northern
Great Western
LNER
Northern
Southeastern
Southern
South Western
Thameslink
TransPennine Express
West Midlands
今も労組間の協議は続いているので、もし両者が合意に達すればストが回避される可能性もあります。しかし今のところ、いつ解決するのか不明なのが現状。
上記日程でロンドンなどイギリス国内の移動を予定されている場合は、お出かけ前に運行状況のチェックをお忘れなく!その際にはロンドン交通局や、ナショナルレールのウェブサイトをご参考にしてくださいね。