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日本では卒業シーズンの3月、卒業生の皆さんおめでとうございます。そして在校生の皆さんも終業式、春休みです。サンフランシスコもほとんどの学校が、スプリングブレーク(春休み)に入りました。週の前半は、台風に匹敵するような嵐で大木が根こそぎ倒れる大事になってしまいましたが、週末はこれ以上ないほどの快晴で観光日和!観光名所の風景を写真で紹介します。
希少なミッションバタフライの生息地のツインピークス。サンフランシスコの景勝地といえばここです。サワーグラスが咲き誇っています。斜面には州花カリフォルニアポピーもあちこちに咲いていました。
ゴールデンゲート海峡にかかるゴールデンゲートブリッジ。夏場は、サンフランシスコ名物の霧で、トホホなくらい見えないのですが、この日はバッチリ見えました。橋の右側からサンフランシスコ湾になります。
今度は、ゴールデンゲートブリッジの袂にフォートポイントに来てみました。写真手前、南側がサウスタワー、奥がノースタワー。北側にもフォートベーカーがあります。敵の軍艦が来た時、左右の砦(フォート)で迎え撃つことができるようにしていたのです。そしてサンフランシスコ湾にはもう一つ砦がありました. ”フォート・アルカトラズ” 今は、世界一人気の元刑務所です。
潮が満ち始め、波が高かった土曜日、サーファーさん達の波取り合戦が、見ててちっとも飽きません(ボードを抱えて手前の岩から入水します)
さて、次にフォートポイントの建物、パティオみたいになっています。この建物は金・土・日に中に入ることができます(無料)ちっちゃいけど、ギフトショップもあります。
フォートポイント(Fort Point)
フォートベーカー(Fort Baker)
アラモスクエア周辺は、1800年代後半に建てられたビクトリアンハウスの密集地。地域全体が歴史地区になっています。その中でも7軒の美しいお家はセブンシスターズ、ペインテッドレディースと呼ばれ、サンフランシスコの有名な風景の一つになっていて、観光バスが入れない観光地です。
なぜここがよく写真に使われるかと言うと、手前ビクトリアンハウスと背後の高層ビルが今昔っぽく、サンフランシスコの歴史と現代を表しています。背景は、三角形のトランスアメリカピラミッド、こげ茶色のバンク・オブ・アメリカ、鉛筆削ってる途中みたいなセールスフォースタワーです。この鉛筆型タワーは、2014年に工事が始まって2018年に完成しているので、少なくとも2015年頃ここで写真を撮った方には、セールスフォースタワーは写っていません。昔の写真ちょっと引っ張り出してみてください。
ちなみにここら辺一軒4〜5億円くらいです。
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マリーナ地区、1915年パナマ太平洋運河博覧会でギリシャ館で最も人気のパビリオンだったパレス・オブ・ファインアーツです。ドームの下では、企業イベント、プライベートパーティ会場などに使われています。映画の撮影地としても有名ですが、何よりスターウォーズ”R2D2”のモデルです。
パレスオブファインアーツのベイ&ベーカー通りの角に、八重桜があります。今はもう市内の他の桜は満開に近いのですが、ここはようやく蕾が膨らんだ感じです。この桜が散る頃、今度はゴールデンウィークで、また日本からお客様が沢山いらっしゃいます。(ちょっと気が早い話でした)
3月25、26日は本当に良い天気だったので、王道なプチ観光してみました。雨のシーズンも間もなく終わり、本格的な観光シーズンに入るサンフランシスコ。今年こそ是非おいでくださいませぇ。