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アニョハセヨ!韓国特派員のmineyです。
5月は新緑が美しい季節。天気が良く登山日和の日にソウルの南端、冠岳山(クァナクサン・관악산)に登ってきました。
冠岳山(クァナクサン・관악산)はソウル市冠岳区と京畿道果川市に連なる標高632.2mの山で往復3時間ほどで登れる人気の山です。登山ルートはいくつかありますが、ソウル市内から向かう場合はソウル大学内の登山口から登れます。
冠岳山への行き方は様々ありますが、最寄り駅の新林線 冠岳山駅の1番出口を出た先にあるバス停から5511番か5516番バスに乗り、10分ほどで登山口の建設環境総合研究所前(건설환경종합연구서앞)に着きます。ただし、5516番バスは2コースあり、鷺梁津(ノリャンジン・노량진)行きに乗ってしまうと、登山口へは行きませんので、注意してください。
バスはソウル大学の中を通っていくので、ソウル大学の広大さを体感でき、観光にもなります。
冠岳山は登りやすい山で人気のため、人が多くない早朝から登るのがおすすめです。朝日とともに森林浴をしながら、登っていきます。少し登ると、道が分かれます。
上の写真の案内板の左が岩が多い険しいコース、右が階段の多い緩やかなコースです。私は左のコースで登りました。
15分ぐらい登っただけでもこのような自然の景色が広がります。
さらに登るとソウル市内とソウル大学の冠岳山キャンパスが見渡せます。
岳という漢字が入っている山なだけに岩が多いです。上の写真のようにロープで登るところが何ヵ所かありました。登山の際は登山靴とグローブを着用をして登ったほうがよいです。
どんどん岩を登っていくと、1時間半ほどで頂上の恋主台(ヨンジュデ・연주대)に到着しました。恋主台という名の由来は朝鮮時代初期に殉国した忠臣烈士と亡国高麗をここから恋慕したためだと言われています。
この岩の前で記念撮影する人が多く、写真を撮りたい人は後ろの人にお願いして写真を撮ってもらうのが暗黙のルールになっています。ここで少し休憩したら、下山です。
下山時は別ルートで階段をどんどん下りていきました。岩もありますので、滑らないように気を付けて下りていきます。
川のせせらぎを感じながら、気分よく歩いて行き、元の登山口へ着きました。
下山後の楽しみは食事です。地下鉄2号線 落星垈駅周辺に食堂が多いので、気に入った食堂に入って食事をするのがおすすめです。登山と登山後の食事のセットで楽しんでみてください。