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サンフランシスコ・ノブヒルにあるグレース大聖堂。正面入り口の象徴的な丸窓”ローズウィンドウ(Rose window)”が今週末1ブロック先にあるフェアモントホテルの屋根から照射されたレーザービームで美しいレーザーショーが楽しめます。NPO団体のイルミネイト(Illuminate)の方たちによる「ウィンドウ(Window)」インスタレーションは、昨夜(木曜日)暗くなった20:30頃から始まってました。とにかく近くまで行ってきました。土曜日まで三夜、日没〜日の出まで、レーザーショータイムの始まりです。
表側からだけでなく、三日間の21:00〜22:00は、一般公開され、教会内でレーザーショーを見ることもできるそうです(これ後で知った情報なので、せっかくだから金曜日の夜行ってみようと思います)
このレーザービームは日の出まで出てますから、夜中にノブヒルに行くことがあれば、レーザーで浮かび上がるローズウィンドウを見ることができます。
レーザービームショーはサマー・オブ・エイドとして続いていて、
①6月プライドウィークエンドのマーケット通りからツインピークスへ(6.5kmのプライドフラッグ)
②50周年記念のスートロタワー(12本のレーザーが交差して伸びる)
③90周年記念のコイトタワー(タワーから垂直のレーザーが10本上空へ伸びる)に続くものです。
企画したイルミネイトのリーダーは、「サンフランシスコは"畏敬の念な街(City of Awe)”」と語り「サマー・オブ・エイド・シリーズは、サンフランシスコが輝くように、また地元の人達の気持ちが盛り上がるよう」に考案したそうです。
畏敬(いけい):ちょっと大袈裟ですが、崇高で偉大な意訳にでもなりますでしょうか、
サンフランシスコ・シティー・オブ・オー(City of Awe)https://illuminate.org
#NobHillWindow
そして、フェアモントホテルの前庭には、先日96歳でお亡くなりになった、トニーベネットさんの立像があります。クリスマスにはサンタの帽子を被り、パンデミック中はマスクをしていました(笑)ノブヒル界隈をはじめサンフランシスコ市のレジェンド。今朝ほどまでいろんなお花が手向けられていましたが、白い蘭のリースに変わりました。
野球場ですれ違った時の笑顔いっぱいで、あのオーラ忘れられません。
実は日本食が大好きで、お迎えの車の助手席に乗っちゃうお茶目ぶり、かの「I left my Hart in San Francisco」は当時レコードのB面だったのは有名な話です。
あらためてご冥福をお祈りします。
昨今市内一部地域での荒れた風景がメディアで報道され、街全体のイメージにつながっています。住んでいる私たちもそんな報道を見て、逆に心配になります。サマー・オブ・エイド・レーザーショーで活性化、気持ちを盛り上げていきたいですね。がんばれ、サンフランシスコ