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毎年9月中旬に開催されるセールスフォースのドリームフォースコンベンションが今年も行われ、市内のコンベンションセンター付近が賑やかさを増したサンフランシスコ、今週の様子をレポートします。
今週、サンフランシスコは市内で最大級の規模となるセールスフォース主催のドリームフォースコンベンションが開催されました。このテク・コンベンションは、9月12日から14日にかけて行われ、今年は、マシュー・マコノヒーとフー・ファイターズをゲストに迎え、推定4万3,000人が参加、さらに20万人がオンラインで参加登録をしていると報じられています。毎年注目されるイベントですが、今年の焦点はA.Iにあるとされ、特に火曜日は、OpenAIのCEOであるサム・アルトマンが、コンファレンスの主催者であるセールスフォースのCEO、マーク・ベニオフと人工知能について語る会談に多くの人が参加したと報じています。
このイベントの影響で、市内にあるマスコーニ・コンベンションセンター付近は交通規制が行われ、さまざまなイベントが催されています。この大型イベントはは、9000万ドルの地元支出を生み出すと予測されています。
先週、イーストベイ・リージョナル・パーク・ディストリクトの理事会は、コントラコスタ郡とアラメダ郡にまたがる同地区の125,000エーカーのパークランド内で、従来の自転車が許可されているすべてのトレイルとファイヤーロードでクラスIのe-bikeを許可すること承認しました。これは同地区の1,330マイルのトレイルの大部分に相当します。E-bikeが広く普及し、公園地区や舗装されたトレイルなどでの利用が一般的になっているため、このような変更が行われた形になります。
ただしどこでも利用が可能という訳でなく、カリフォルニア州立公園やゴールデンゲート国立保養地では許可されていますが、ベイエリア各地の郡立公園やオープンスペース地区では、それぞれ異なる規則や制限が設けられています。例えば、マリン郡公園とマリン郡オープンスペース地区では許可、ミッドペニンシュラ地域オープンスペース地区の理事会によって昨年、半島のトレイル160マイルをe-bikeに開放するという提案が否決されました。 個人でE-bikeを楽しむ際には、予め利用が可能かどうか調べる必要がありますが、ほぼ大多数の公園やトレイルでの利用が可能という流れに進んでいます。
今週のベイエリアイベント情報をシェアします。映画好きな方に必見なのが、9月14日から23日まで、オークランドで開催される国際映画祭が開催されます。折り紙エクスパートの見事な技術を鑑賞したり、折紙チャレンジコンテストに応募したりなど、折り紙を使ったアクティブティは、年齢・経験問わず、誰でも参加できます。
このコラムを書いている2023年9月14日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は7.7%。先週の8.3%と先々週の8%とほぼ変化はありませんが、わずかに減少しています。カリフォルニア州の平均陽性率は13.7%。こちらは先週と全く同じ数値を維持しています。