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山梨特派員スペインへ行く~2023秋〈その5〉サッカー観戦~ラ・リーガ・エスパニョーラ

水月

水月

山梨特派員

更新日
2023年11月3日
公開日
2023年11月3日
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Hola!山梨特派員の水月です。
2023年秋、9月半ばから10月半ばにかけて、スペインを旅してきました。
そんな情報をお届けする「山梨特派員スペインへ行く」シリーズ第5弾は「サッカー観戦~ラ・リーガ・エスパニョーラ」です。サッカーの国スペインへ行ったなら、ぜひスタジアムでサッカー観戦したいですよね。

ということで、行ってきました! バスク地方のサン・セバスティアンは「エスタディオ・アノエタ」。
日本代表、久保建英が大活躍中の「レアル・ソシエダ」のホームで「アスレチック・ビルバオ」とのバスクダービーを観戦しました。”ダービー”というと強烈なライバル意識を持つチームと思われがちですが、バスクダービーは、とても友好的。観戦前から、青白のソシエダと赤白のビルバオサポーターが交流している姿が多く見られました。

ビニールプールを連想するような「エスタディオ・アノエタ」の外観

アノエタ駅前にある、通称「エスタディオ・アノエタ」は、スポンサーシップ契約により「Reale Arena(レアレ・アレーナ)」が正式名称です。

試合前のスタジアム

「レアル・ソシエダ」は1909年設立。チーム名を直訳すると「王室公認サッカークラブ」になります。
チームカラーは、青と白。スタジアムが、ブルー&ホワイトに彩られていますね。

試合開始の笛が吹かれた瞬間

午後9時。さあ、試合開始です!
スペインは日暮れが遅く(午後8時半くらい)、ゴールデンタイムはこの時間。試合開始も午後9時が多いんです。
帰りの時間が遅くなるので(午後11時半くらい)、電車やバスの時間など確認してから観戦にのぞみましょう。
ちなみにスタジアム内では、サンドイッチなどの軽食やソフトドリンクの販売はありますが、アルコールはありませんでした。

熱く声援を送るサポーターたち

「レアル・ソシエダ」のゴール裏は、爽やかなブルー&ホワイトで盛り上がっていました。
わたしが座ったメインスタンド席前方には、日本人サポーターも20人以上が来場し声援を送っていましたよ。

バスクダービーは、試合後もフレンドリーな雰囲気でした

3-0で「レアル・ソシエダ」が「アスレチック・ビルバオ」に快勝。久保建英も、ゴールを決めました!「KU~BO~KU~BO~」のコールにも参加できて、いや~楽しかった。
なぜかはわかりませんが、レアル・ソシエダのサポーターは、ゴールが決まるとグラウンドに背を向けて肩を組んで飛び跳ねて歓びを分かち合うんです。「試合、見えないけどいいの?」と思いましたが、一緒に肩を組んで飛び跳ねました(笑)

巨大なレアル・マドリードホーム「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」

じつはバスクダービーの前にも「レアル・マドリード」のホームで、ソシエダとの試合を観戦しました。
マドリード「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」です。大きい~規模が違う! 8万人以上が観戦できるスタジアムなんですよ。4階席から見下ろすと、グラウンド全体を俯瞰することができました。

白いユニフォームに身を包んだサポーターたち

バック裏は、レアル・マドリーホワイトに染まっていました。

でもね、これだけ大きなスタジアムなのに、スターティングメンバーやゴールを知らせる大型ビジョンがないんです。なんと選手の顔は、目の辺りだけがこうして紹介されます。なぜ!? マドリード七不思議といってもいいかも。あ、こう思うのも日本人の感覚なのかもしれませんが。

ところで、もっとびっくりする体験をしました。この「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」観戦チケットをスポーツやイベントなどの総合チケットサイトで購入したのですが、なんとなんと、チケットに表示された席が存在しなかったんです。
すぐにスタジアムスタッフに申し出て、購入履歴などの確認をしてもらい代わりの席に案内してもらえましたが、驚きました。日本ではまずありえないことだと思います。
チケットは、観たいチームの公式ホームページから購入する方が安心かもしれません。

そんなこんな、いろいろありましたが、久保建英はすごかった。観に行ってよかった。
生でラ・リーガ・エスパニョーラを観たいという方々に、少しでもお役に立てれば幸いです。

☆「山梨特派員スペインへ行く~2023年秋」シリーズ、バックナンバーはこちら。
第1回 「マドリードの歩き方」
第2回 「スペインで最も美しい広場~サラマンカ」
第3回 「バルでタパスを楽しむ」
第4回 「サン・セバスティアンを見渡す丘モンテ・イゲルド」

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