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タイ政府観光庁は、2023年12月、タイ国内各地で、特別イベントと花のイベントを開催しています(詳しくは、https://www.tatnews.org/2023/12/thailand-events-calendar-for-countdown-2024/でご覧いただけます)。タイ・バンコクでは、2023年12月1日(金)~31日(日)、タイ・バンコク等を流れるチャオプラヤー川沿いの6か所で光と色の祭典「VIJIT CHAO PHRAYA(ビジットチャオプラヤー:華麗なるチャオプラヤー)」、12月15日~24日はバンコク都内のたくさんの博物館でミュージアムフェスティバルが楽しめます。12月上旬急遽一時帰国しており、案内が遅くなってしまいましたが、以下で詳しく書きますので、参考になればと思います。
目次
タイ政府観光庁発表の、2023年12月タイ国内で開催されるイベント情報は、タイ政府観光庁のサイトで詳しく紹介されていますので、以下にリンクを貼っておきます。Facebookで見られる情報が一番早く、詳しく、タイムリーだと思います。
上記で紹介されているイベントの内、12月15日から12月24日までバンコク都内の多くの博物館で、夕方からミュージアムフェスティバルが開催されています。以下サイトで開催場所情報が入手できますので、興味のある方はこの機会に訪問してみてはいかがでしょうか。
昨年開催された「Vijit Chao Phraya(華麗なるチャオプラヤー)」は記事「光の祭典「Vijit Chao Phraya(華麗なるチャオプラヤー)」の花火情報(2022年11月27日迄)」で紹介済みで、光の祭典ということだったと思いますが、今年は、光に加えて、色も意識した祭典となっているようです。
2023年12月1日~31日まで毎日「VIJIT CHAO PHRAYA 2023」という光と色のショーが開催されています。開催場所は、以下の6ヶ所です。
●ラマ8世橋/Rama VIII Bridge:1回目19:00~19:05、2回目19:30~19:35、3回目20:00~20:35、4回目20:30~20:35、5回目21:00~21:05、6回目21:30~21:35
●ワット・アルン/Wat Arun:1回目19:00~19:05、2回目19:30~19:35、3回目20:00~20:35、4回目20:30~20:35、5回目21:00~21:05、6回目21:30~21:35
●ウィチャイプラシット砦/Wichai Prasit Fort:1回目19:00~19:05、2回目19:45~19:50、3回目20:15~20:20、4回目20:45~20:50、5回目21:15~21:20、6回目21:45~21:50
●ラーマ1世橋(メモリアル・ブリッジ)/Phra Phuttha Yodfa Bridge(Memorial Bridge):1回目19:00~19:05、2回目19:30~19:35、3回目20:00~20:35、4回目20:30~20:35、5回目21:00~21:05、6回目21:30~21:35
●リバーシティ バンコク/River City Bangkok:1回目19:00~19:05、2回目19:45~19:50、3回目20:15~20:20、4回目20:45~20:50、5回目21:15~21:20、6回目21:45-21:50
●アイコンサイアム(ICONSIAM):1回目18:30~18:40、2回目20:00~20:10、3回目21:00~21:10、4回目21:30~21:40
さらに、2023年12月1~2日、7~9日、15~16日、22~23日、29~30日には以下の特別イベントが追加で催されます。
【伝統的なパフォーマンス】
●ワット・アルン:19:20~、19:40~、20:20~
●ラマ8世橋:19:30~、20:00~、20:30~、21:00~
【花火】
●メモリアル・ブリッジ:20:45~
【ドローンパフォーマンス】
●アジアティーク・ザ・リバー・フロント・デスティネーション:19:50~(※2023年12月9日、16日、23日の土曜日のみ)
タイ政府観光庁のサイト(https://www.tatnews.org/2023/12/vijit-chao-phraya-2023-a-phenomenon-of-light-and-colour-shows/)では、合計6ヶ所の様子が写真付きで紹介していますし、たくさんの人がその様子をSNSで、#vijitchaophrayaや#วิจิตรเจ้าพระยาのタグで投稿しています。
筆者は、12月14日と15日にメモリアルブリッジのライトアップを見に行ったのですが、19時前の18時台にはメモリアルブリッジがライトアップされ、予行練習なのか不明ですが、少し光のショーが見られて、開始時間前から、その迫力と美しさに大変驚きました。
上の動画は、12月15日19時半からの光と色のショーの様子をYoutubeに投稿しました。約7分のショーでした。
光と色の祭典「Vijit Chao Phraya(華麗なるチャオプラヤー)」のイベントとして、2023年、花火があがるのは、メモリアルブリッジのみで、日時は、12月1~2日、7~9日、15~16日、22~23日、29~30日のみ、時間帯は、20時45分~です。12月15日の花火は6分ちょっとで、前半は花火よりも光と色のショーがメインのような感じがしないでもなかったです。花火の時間は短いものの、19時~30分置きにみられる光と色のショーも同じ場所で見られるので、短いと感じることなく、楽しめるのではないかと思います。
メモリアルブリッジは、日本語でも英語でもタイ語でも様々な呼び方がありますが、サパンタクシン船着場からチャオプラヤー川の船で近くまでいく場合は、略して「サパンプート」と言えば通じやすいと感じます。滞在先によっては、MRTのサナムチャイ駅から歩いて行きやすいと思います。
いずれのアクセス方法でも、花火を見るためには、船着き場や駅に近いほうの沿岸沿いは工事の関係なのかほとんど入れませんので、メモリアルブリッジを渡って、対岸に渡ったエリアのほうが花火ははるかに見やすいので、歩きやすい恰好で行くことをおすすめします。一般の人が乗れる船の発着は現在なさそうでしたが、Google map上にある船上げ場「ท่าเรือวัดประยูรวงศาวาส-สำนักเทศกิจ」を目指していくとよいのでは、と思います。こちらには入ることができませんが、ここからワット・アルン方面に続く遊歩道沿いには、時間が近くなると、たくさんの屋台が集まってきます。
ちなみに、メモリアルブリッジの隣にあるチャオプラヤースカイパークなどからも花火は見られますが、方角的には、橋のライトアップが裏側という感じで、せっかくの色の変化はあまり楽しめないかもしれません。小さいですが、いつもと違うライトアップがなされているワット・アルンが遠めに見えるのが魅力的な場所でした。
SNSを見ていると、もっと遠くから見られるよい場所も複数ありそうです。撮影スポットを探すのは大変ですが、それもまた写真撮影の醍醐味の1つですね。
12月7日にはこのイベントに関連するフォトコンテストが開催されていたようで、大変すばらしい写真を多く目にしました。写真だけ見ていると、長時間露光で撮影すると印象が随分変わってくるのでなんとも言えませんが、動画を見ていると、花火の内容は、日によって少しずつ異なるのではないかと感じました。
ご案内が遅くなってしまいましたが、今年は12月22日~23日と29日~30日の20:45~にまた花火が上がる予定で、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。スマートフォンで光と色のショー1回分と花火1回分を最初から最後までノーカットで動画を撮って、上のYoutubeに投稿しましたので、よかったら、合わせてご覧ください。写真を撮られる方は、おおよその流れや時間を確認しておけば、よりよい写真を撮りやすいのではないかと思います。私ももう一度行って撮りたいところですが、今年はもう行けそうにないのが残念です。
以上、2023年12月タイ国内で開催されているイベントのお知らせでした。皆様の参考になれば嬉しいです。それでは、みなさま、サワディーカー。