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車両の電気配線の重大な故障により、2023年12月8日から無期限運休していた、ボルチモアエリア(営業区間全長48.3km)を走るライトレイル <MTA Light RailLink> が、12月23日より運行を再開しました。
過去4か月間に起きた3度の車両発煙事故を受け、全車両点検と修理のために当初は無期限の運休を表明していましたが、2週間で全53台の保有車両のうち、22台の車両の修理が完了したことから運行再開へ踏み切ったものとみられます。この運行再開はNFLシーズンさなかの地元ボルチモア・レイブンズBaltimore Ravensのホームゲームへのアクセスにも、そしてBWI(ボルチモア・ワシントン国際)空港からのアクセスにも朗報です。
12月23日付けのボルチモア・サン紙によりますと、2024年1月2日まで全区間無料で乗車できるとのことです。