【イタリア・ミラノ】スタイリッシュなレストランとバーをシーン別にご紹介！

ミラノには、スタイリッシュなレストランやカフェが点在しています。イタリアを代表するトップメゾンのカフェやバーは、ミラネーゼが至福の時間を過ごす場所でもあります。ここでは、シーン別に、朝食・ランチ・アペリティーボ・ディナーのおすすめレストランをご紹介するので旅の参考にしてください。

ミラノにあるアルマーニホテルに「エンポリオ・アルマーニ・カフェ」があります。
ホテルに宿泊していなくてもスタイリッシュな空間の中、朝食やアペリティーボが楽しめるおすすめの場所です。

カフェは、グランドフロアにあるのでホテルのエントランスを通らずに気軽に入れます。店内は、洗練された落ち着いた空間。ソファ席が中心なのでゆったりとくつろぎながら朝食が楽しめます。

ここでは、イタリアの定番でもある朝食「ブリオッシュ（クロワッサン）」をお楽しみください。ブリオッシュは、外はパリッとしていて、中はしっとりやわらかいのが特徴です。ヌッテラやフルーツジャム、ピスタチオクリームなどたっぷり詰まっているので好みのフレーバーを見つけてください。
他にも、ケーキやマカロンなどあるので午後のコーヒータイムにもおすすめです。

ミラノの中心部、サン・バビラ広場近くにあるビルの9階と10階にルーフトップエリアがあるレストラン「ア・リッチョーネ（A Riccione）」があります。ファッショナブルな場所でもあり、平日のランチタイム1時ごろはおしゃれなミラネーゼで席が埋め尽くされています。

ここでは、新鮮な魚をベースにした地中海料理がアレンジされ提供しています。ア・リッチョーネのおすすめは、シーフードカルボナーラ。地中海のキャビアと呼ばれている「ボッタルガ（カラスミ）」をふんだんに使用したパスタでカルボナーラがベースになっています。他にも、トリュフを使用したシュリンプラビオーリ、オクトパスグリルなどイタリアを代表する料理が用意されています。

ミラノ大聖堂からも近いので、観光の後に立ち寄るのに便利なロケーションです。

イタリアには、「アペリティーボ」と呼ばれるハッピアワーがあります。
ディナー前の午後6時頃から8時くらいまでの間、カクテルなどのドリンクを注文するとフィンガーフードがついてくるお得な時間帯です。ハイブランドのブルガリホテル内にあるバーも、アペリティーボがありカクテルを注文すると軽食が提供されます。

ミラノの中心部、トップメゾンが軒並ぶモンテ・ナポレオーネ通り近くにブルガリホテルがあります。ホテルを利用していなくてもバーが利用でき、ミラノに住むミラネーゼが夕食前に立ち寄るスポットにもなっています

店内は、大きな楕円形のバーカウンター、プライベートガーデンに面したテーブル席もあり、シンプルでエレガントな空間。

ブルガリ特製カクテルを含め、イタリアの伝統的なカクテル「アペロール・スプリッツ」、ノンアルコールのモクテルなど幅広く取り揃えています。ユニークなカクテルの中に、サステナブルにフォーカスした「サステナブルカクテル」があります。オールナチュラルなリキュールや環境に配慮して造られたリキュールなど使用したカクテルです。

フィンガーフードには、アーティチョーク、チーズ、プロシュート、サンドウィッチなど堪能でき、カクテルを注文するごとにフィンガーフードが提供されます。

イタリアのトリュフをメインとしたレストラン「Tartufotto （タルトゥフォト）」。トレンディスポットでもあるブレラ地区にあるので、近くを散策した後に立ち寄れ、地下鉄駅からも近くアクセスの良いレストランです。

店内は、モダンな空間でありつつ敷居が高くなくお子様連れでも気軽に入店できます。
リーズナブルな価格で白と黒のトリュフテイスティングメニューがあり、トリュフ好きにオススメの場所です。
料理には、自家製パスタやニョッキ、生肉のビーフタルタル、卵料理などにトリュフがたっぷりトッピングされます。トリュフの魅力でもあるフレーバーを存分に堪能してください。

今回は、食を中心としたライフスタイルをもつミラネーゼから聞いたレストランやバーをご紹介しました。ミラノの美食を楽しみたい人はぜひ参考にしてください。歴史ある建築や美しい景色を眺めた後は、スタイリッシュな空間でおいしい食事を楽しみましょう。