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ケアンズにはふたつの世界遺産があります。グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林。まずはグレートバリアリーフへ。宇宙から地球を見たとき、唯一形がわかるそうです。グレートバリアリーフのなかでも、いちばん近くて、リゾート施設も整った人気のグリーン島をご紹介いたします。
目次
グリーン島はケアンズから高速船で約45分、グレートバリアリーフのなかで最もアクセスしやすいレジャーアイランドです。ケアンズのリーフフリートターミナル(Reef Fleet Terminal)から利用します。
前日に現地のツアー会社に申込をし、申込完了バウチャーをリーフフリートターミナル内のチケットカウンターに見せると、チケットと交換してくれ、高速船と停泊場所、そして集合時間を案内してくれます。
現地のツアー会社が手配してくれた高速船は、グレートアドベンチャーズ(Great Adventures Green Island)社です。
もう1社ビッグキャットもグリーン島への高速船を出しています。
乗船する高速船の時間は予約時、選べます。
10:30 ケアンズ・リーフフリートターミナル発
16:30 グリーン島発
チケットにより違いますが、このチケットは、スノーケリング(マスク、スノーケル、フィンの三点無料貸し出し)か、ボートの底がガラスになったグラスボトムボートが選べます。グリーン島にあるプールへも入れます。またコーヒーか紅茶が付いていたようで、自分で取りに行くのですが、忘れていました(;'∀')
時間になり乗船開始です。全て自由席で1階と2階が座席となっており、2階の屋外席へ座りました。
途中、ライフジャケットの装着方法や、スノーケリングかグラスボトムボートのどちらにするか確認に来られます。スノーケリングでは行けないところまで繰り出せそうな、グラスボトムボートを選択しました。日本語で書かれた案内書もあり、ストレスなく読めます。
グリーン島に近づくにつれ、海の色がエメラルドグリーンに変わってきます。船は好きな筆者でも揺れは感じます。船酔いが心配な方は、酔い止めの薬を飲まれるとよいと思います。
ここであたらめて、グレートバリアリーフとはオーストラリア北東部、クイーンズランド沖にある世界最大のサンゴ礁地帯です。2300kmに及ぶこの一帯、600種類を超えるハードコーラルとソフトコーラルでできた何千というサンゴ礁と何百もの島々からなります。1981年には、その美しさと規模の大きさから世界遺産に指定されました。
カモメのブイ乗り行列、初めて見ました! 規則正しく順番にとまり、お出迎えしてくれているようです。
エメラルドグリーンの美しい海でのアクティビティだけでなく、熱帯雨林が生い茂る島には非常に珍しい動植物が沢山生息し、写真や漫画で見た熱帯植物や珍しい鳥も沢山おり、マイナスイオンたっぷりのなか、島内散策も楽しめます。
なかなか、日本では見れない鳥や植物で映画の主人公気分で歩きます(笑)。あちこちでさまざまな野鳥と出会えます。奥には高速フェリーが見えます。
南北260m、東京ドーム2個半ほどの小さな島なので1時間弱で島内を散策出来ます。ウオーキングトレイルが整備されているので、歩きやすいです。
ギネスにものっている世界一大きなクロコダイルがいます。
ボートの底がガラスになったグラスボトムボート、キャプテンは英語で生物の説明をしてくれてます。わからなくても、ボートの底に広がるカラフルな魚たちやサンゴ礁が楽しめます。
キャプテンが餌をやるたびに、カモメや小さなサメや魚たちが食べに来ます。
グリーン島にはホテルやプール、またレストランや売店もあります。常夏のケアンズでリゾート気分満喫です。
スノーケリングやグラスボトムボート以外にも、スキューバーダイビングやシーウォーカー、気球などもオプションでありますので、事前にツアー会社に相談して申し込むとよいでしょう。
個人的にはセスナかヘリコプターで空から見たかったのですが、申し込んだのが前日で既に満席、空からグレートバリアリーフを見る事はできませんでした。
あらかじめ予定が立てられる方は、体験したいアクティブツアーなどがあれば早めに申し込むことがベストです。
抜粋した動画です。
一度は行ってみたかったグレートバリアリーフ、次回行くチャンスがあればアウターリーフに行き、また空からも眺めてみたいです。
ちなみに今回のケアンズ旅行、現地での全てのツアー予約をお願いしたツアー会社は、日本人がされているスマイルケアンズです。日本語なので細かい質問や希望にも答えてくれて、安心して旅が楽しめました。