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”スーパーボウルは、アメリカの紅白歌合戦である” 日本人として、これくらいピッタリとした例えはないんじゃないかと思います。それくらいの国民的イベントが「スーパーボウル」です。しかも出場するのが地元チームなら、盆暮れ正月が全部きた感じで、春節が吹っ飛んでるサンフランシスコです。
今回のスーパーボウルが盛り上がるのは、2022年同じ対戦相手で、ほぼ勝てるだろうと思っていたのが、まさかのひっくり返り、惜敗以上の悔しさが残ったゲームで、リベンジをかけた宿敵カンザスシティー・チーフスとの一戦なんです。
チェックしておきたいのが、クォーターバック(QB)のブロック・パーディ選手(#13)、タイトエンド(TE)のジョージ・キトル選手(#85)に加え、今回注目している選手が写真のふたりです。
◾️ランニングバック(RB)クリスチャン・マッカフリー選手(#23)は、ディフェンスにタックルされ踏みつけられ、ボコボコにされながらも機関車のごとく力強く突進していく健気さ、涙が出そうになります。
*ランニングバック(RB)とは、QBからの短いパスをキャッチし走り、点数(タッチダウン)を狙うオフェンスのポジションです。しっかり受け取り、激しいタックルにも負けないタフさも重要。
◾️ワイルドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエル選手(#19)は、見てる私らの方がスッキリするくらい爽快ですばしっこい。もう走り出したら止まらない!
*ワイルドレシーバー(WR)とは、QBのロングパス(ショートパスの場合もあり)をキャッチして走理、点数(タッチダウン)を狙うポジションです。ディファンスをかいくぐる俊敏さはもちろん、加えて身長の高さや腕の長さも大きな武器です。
アメフトの攻撃には「ランプレー」と「パスプレー」があって、ランプレーを担うのがRB。パスプレーを担うのがWRと、このポジションを覚えておくと楽しく観戦できますよ。
初心者(私)がまとめてみた今更聞けないアメフトルール(入門編)
もっときちんと知りたい方は、アメフト用語リストも参考にしてください。
前回の49ers vs カンザスシティー・チーフス(2020年マイアミ)の様子が、過去記事にありました。
どっちがどっち?マイアミが真っ赤に染まる日カンザスvsサンフランシスコ
ゲーム観戦難民救われる・穴場を見つけたホテルラウンジ(パーク55)
往年のファンにはこちらの過去記事↓↓
ミュージアム訪問とアジア人初のプロアメフト選手
「ビズワークスス」は、サンフランシスコで唯一のカンザスシティー・チーフスのコアなファンが集まるチーフスバーです。センスあふれるQBのパトリック・マホームス(#15)選手のファンは何気に多いので、実はチーフスファンの貴方、ここで思い切り応援できます。
”スーパーボウル・ウィーク”両チームすでにラスベガス入りしています。グラミー賞で最優秀アルバム賞受賞のテーラー・スウィフトさんも東京ドーム公演後、チーフスのトラビス・ケルシー選手(TE#87)の応援に飛んで帰ってくる。〜川柳〜今度こそ、勝ってくださいナイナーズ(祈)。