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サンフランシスコのソメイヨシノもボチボチ咲き始めました。日本町で開催される北カリフォルニア桜祭りの準備も進んでいます。4月といえば”新年度”引き続きどうぞよろしくお願いします。
さて、新年度という訳ではありませんが、新しいツアー考案のため、市内および近郊に出歩いています。今回はヘイトアシュベリーからカストロ地区までの下見です。ガイドブックにはよく登場する場所で、皆さんもご存知のエリア。しかし、歩いてみればこんなのあったっけ? なんていう変化が多いエリアです。
コレクターズアイテムが揃う「710コレクティブ」は、数十人のベンダー、キューレターによってビンテージやユニークなアートがローテーションされているそうで、訪れる度に何か見つかりそうなショップです。入れ替わり立ち替わり商品搬入していました。
反対側のベン&ジェリー(Ben & Jerry's)の軒先にも撮影しやすい高さのレプリカあります(笑)
10年ほど前にヘイトSt&スタンヤンStに、ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)がオープンした時、少なからず影響があった「ガスズ」でしたが、一気に市内5店舗に増やし、現在オリジナルの店舗がリニューアル中。
コアなビアラバーが集うトロナードは、今日はどんな生ビールが飲めるか楽しみなパブです。ザ・ヘイトのマグノリア(Magnoria Brewing)もおすすめですが、こちらもおすすめです。
ヘイトStをマーケットSt方面に歩いて、ブエナビスタパークも過ぎフィルモアStから#22のミュニバスでマーケットSt。カストロ地区に向かいます。
チャーチ&マーケットStで下車。ここからカストロ地区の始まりそこかしこにレインボーフラッグがたなびいています。そのまま、ジャンボフラッグ目指します。
メインの通りカストロStは、観光客でも臆することなく歩けまが、たまに目のやり場に困ることもあります。
残念ながら、LGBTQやヘイトクライム、マイノリティの方達が事件に巻き込まれ被害に遭う事もあります。そんな時みんなで集まって勇気づけ合う場所になる交差点がここです。今は亡きハーベーミルクもここで選挙演説をしました。この先に彼の経営していたカメラ店があります。
カストロStの喧騒を避け、静かにお茶を楽しむカップル。お祭り騒ぎが大好きな彼らですが、普段はこうして穏やかに過ごしています。ちょっとほっこりする風景です。
今回下見をしたヘイトアッシュベリーは、ヒッピー発祥地だけあり、個性が豊かすぎる人もいますが、昼間は普通に気をつけて歩くには楽しいです。暗くなるとホットな場所になることもありますが、その時は明るい方へ歩いてください。街歩きは楽しいですが、気をつけなければならないことは気をつけてくださいね。