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近年、注目を集めているタイ・バンコクのエリアの1つに、「ソン(グ)ワート地区(Yaan Song Wat)」(以下、ソンワート(ソンワット)地区と記す)があります。今回、インスタグラムがきっかけで知り合った、「ソンワート(ソンワット)が楽しい」と話す3人(hidamari_marithaiさん、travellove_yさん、aki_yokoteさん)に案内してもらい、とても楽しかったので、本記事で共有したいと思います。MRT(地下鉄)Sukhumvit(スクンビット)駅で待ち合わせして、Wat Mangkon(マンコン)駅で下車し、散策しました。
目次
ソンワート(ソンワット)地区は、看板や冊子、写真コンテストの開催等もあるほど、近年、観光に力を入れ、注目を集めているエリアです。ソンワート(ソンワット)地区は、バンコク中華街として賑わうヤワラー(ト)通りとチャオプラヤー川の間に位置するソンワート(ソンワット)通りを中心とする小さなエリアですが、古くから農産物貿易や香辛料の商売を営む人で栄えた街で、ヨーロッパ様式の建造物やウォールアートが目に飛び込む街並みで、リノベーションされたカフェなどが点在しています。以前、記事「バンコク・タラートノーイのアートスポット(壁画、オブジェ)、参拝スポット、タイの菜食週間限定のグルメ情報」で紹介したタラートノイからも徒歩圏内にあるので、合わせて観光しやすいエリアです。
「ソンワート(ソンワット)」通りで有名な壁画は、タイらしい象の壁画ですが、ベルギー人のアーティストであるROAさんが招待されて、描いたものだそうです。
その他にも壁画や、ポスターがたくさん貼り付けられたような壁を楽しめます。
バンコク中華街に近いこともあり、中華系の人が参拝するのか、赤い寺社が点在しています。
今回入ったのは、カフェ「Rabbit」。Google mapでは、「a)pink rabbit + Bob /ทรงวาด」で登録されており、暗い照明で、ウサギとクマのアイテムがちょこっとある雰囲気の良いこじゃれたカフェ。バンコク中心街ではないと思っていたので、ドリンクの値段が高めな印象を受けましたが、猛暑の中、涼しい店内で休憩ができて、一気に元気になれました。
近くにも、おいしそうなカフェやスイーツ店がちらほらあり、全制覇したくなります。
カフェ「Rabbit」のすぐ隣には、雑貨屋「CURATED CRAFTMANSHIP」があり、こちらの入口でもソンワート(ソンワット)地区の冊子が販売中でした。店内には、タイらしい雑貨や、私が子どもの頃日本で見たことのある雑貨等も並んでいて、懐かしさも感じられるお店でした。
今回、ランチは、川沿いにある「NAAM 1608(タイ語名:ร้านน้ำ หนึ่งหกศูนย์แปด)」というタイ料理と西洋料理を食べられるレストランへ行きました。平日の昼間はそれほど混んでおらず、窓際の席では、行き交う船を眺めながら、一人で過ごしやすい気もしました。友達曰く、夜には、西洋人のお客さんがいっぱいになるので、予約がおすすめとのことです。店員さんは英語で対応してくれ、料理の辛さの確認もあり、外国人の希望にあう辛さで提供されました。スマートフォンで写真を撮ってほしいとお願いしたら、4枚程、構図ばっちりの写真を撮ってくれて、感謝感激でした。
以上、今回紹介したスポットはほんの一部ですが、タイ・バンコクのソンワート(ソンワット)地区の紹介はいかがでしたでしょうか。一緒に行ったメンバーが楽しかったというのもありますが、ソンワート(ソンワット)地区でスナップ写真や風景写真を撮りながら、散策する楽しさを思い切り楽しめた半日でした。
タイ衣装をレンタルのできるお店もあり、タイ衣装を着ながら散策するのも楽しいだろうなと感じました。2024年4月21日まで、ソンワート(ソンワット)通りを盛り上げるべく、タイ衣装を着た写真を、#songwatsongkran2024というタグをつけてインスタグラムに投稿することで参加できる写真コンテストも開催中でしたので、興味のある方は、その様子も合わせてチェックしてみてくださいね。
タイ・バンコク滞在の機会のある方で町歩きを楽しみたい方は、タイ・バンコクの中華街エリアのすぐ近く、タラートノーイに加えて、ソンワート(ソンワット)地区にも足を延ばして、ソンワット地区の雰囲気も楽しんでいただけたらなと思います。それでは、皆様、サワディーカー。