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春のレストランウィークに行ってまいりました!主催するのが1936年に設立された「ゴールデンゲートレストラン協会(GGRA)」。独立系レストラン、カフェを含む飲食店で構成され、飲食店業界の質の向上に向けてさまざまなサポートをしているサンフランシスコに拠点を置く非営利団体です。お手頃な値段でクオリティはそのまま、ハイエンドなレストランの敷居が低くなる、4月、11月の年2回開催される食いしん坊にはうれしい食のイベント。今回はピア5にある、スパニッシュ・タパス「コケタ(Coqueta)」。お天気もよく気持ちのいいランチでした。
エンバカデロSt沿いで、フェリーターミナルからも歩いていけるピア5にあるスパニッシュタパスの「コケタ(Coqueta)」。なんか日本人には笑っちゃいそうな名前で覚えやすいです。スペイン語で浮気とか夢中とかって意味らしくちょっとびっくり。店内は桟橋の倉庫を改造してるので天井が高く、どんなに混んでいてもゆったり空気です。オフィス街に近いこともあって、平日の12時頃パティオもダイニングも次々と席が埋まっていきました。カジュアルなビジネスランチにも利用されているようです。
毎年春秋2回恒例となっているレストランウィークですが、コケタは、スモールタパス(2種からひとつ選ぶ)+メイン(2種からひとつ選ぶ)+デザート(2種からひとつ選ぶ)で40ドルのコースでした。ランチやディナーメニューから少しアレンジして提供されていて、お店のメニューも参考にしながら頼んでみるといいでしょう。
・カリフラワーのローストとバジルとニンニクのスペイン風ソースに季節の果物
・雛鳥&シーフードのパエリア、アスパラガス、マッシュルーム、グリーンガーリック添え
・本日のソルベ
+サングリア(14ドル)
複数で行く場合はコースの中から別々に頼んでシェアしてもいいですが、今回はアラカルトでタコのグリル(23ドル)とカラマリフライ(18ドル)も頼みシェアして食べました。
立地もよく、料理もおいしい。そしてスタッフがとてもフレンドリーで、大当たりの一軒です。
今更いうまでもないですがが、タパスは冷製や温製の小皿料理で、スペインのハムやパエリアもあったり、まさに日本の居酒屋文化、食べて飲んでの我ら日本人にはピッタリなスタイルです。
レストランディナーでは最低100ドルくらいするサンフランシスコ。昨今バルやタパスのスタイルがすごく増えているので、われら庶民にはうれしい限りです。
実はミシュランレストラン密集地で有名なナパバレー・ヨントビルにも姉妹店があります。ワインカントリーに行く際覚えておくといいですよ。ユニークな名前なので覚えやすいです(笑)
おいしいランチに満足した後の散歩にもよいエンバカデロ周辺。歩いてみるといいですよ。