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【イタリア・ナポリ】何年もしていなかったピアノの調律をしていただきました

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2024年4月16日
公開日
2024年4月16日
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筆者にとって唯一の宝物
約100年のベヒシュタインピアノ年季が入っています

皆さん、こんにちは!

さて、今回はピアノの調律を久しぶりにしていただきましたのでお知らせします。

このピアノを購入しかれこれ10年以上になりました。筆者にとっては唯一の大きな買い物で宝物なんです。

何度も探し探してやっとご縁があり見つけたので、万一日本へ永久帰国するときにはこのピアノと一緒に日本へ行きたいと、購入したときから運送業者に問い合わせたほど……(笑)

はっきり言いますと、F1は好きでよくレースを見ますし、車の運転は日本ではしますが、現在車に乗っていて興味はあっても特に高級車が欲しいとか思いませんし、高級ブランド商品なども一切興味がなく、ルイヴィトンを愛する実母には、もういい年してチープなノーブランドを持って! とあきれられています。
興味がないので仕方がないのですが、実娘にはもっと高級ブランドに目覚めてほしいそうです。
日本で生活していた大学生の時はいろんな高級ブランドを両親に持たせてもらっていましたが、ミラノに留学し何度かルイヴィトンの財布・パスケース、プラダのバックなど取られた経験から持たなくなりました。

イタリアでは身軽な服装、ノーブランドが快適です。
その上毎日ワンちゃんの散歩に行きますので汚れてもいい服装を心掛けています。
ただ、筆者の年齢からある程度場所によっては、バッグ、アクセサリー、靴、服で言いますと、コートやジャケットなどは最低所有しています。
ピアノはピアニストではありませんので、ほとんど発声のときやオペラアリアや歌曲の伴奏、オペラの楽譜の勉強のために使いますので、そんなにピアノは痛んではいませんが、やはり調律をしていないとかなり音が下がってしまっていました。
歌劇場やコンサート会場では444か442にピッチを合わせないといけません。
今回自宅で使いますので440.8にしてもらいました。
若干低いのですがあまり引っ張り過ぎてもすぐに低くなるそうで、
その上ピアノ自体が古いので弦が切れてもいけないので
少しずつ上げて行きましょうといくことになりました。

いかがでしたでしょうか?

楽器が家にある人にはわかるかと思われますが、筆者にとっては家宝なので、
これからはより楽器を大切にしたいと思います。

ピッパ

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