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今や世界屈指のワインの産地ナパ。南北に40キロのバレーも最も奥にあるのが、スパ温泉リゾートで有名な「カリストガ(Calistoga)」です。今回はここに長期滞在する方の情報収集として、知ってるようで案外知らなかったカリストガのダウンタウンのお店とレストランのリサーチに行ってきました。
ほとんどがネットで検索できる時代になりましたが、やはり地元の人の生の情報はかなり重要です。まず訪れたのが「ウエルカムセンター(観光局)」。長期滞在向けのインフォメーションが欲しいと言いましたら、5〜6種類のパンフレットをくれました。スマホのマップだと距離感イメージができないこともありますが、紙のマップだと位置関係と距離が瞬時に分かりやはり便利です。ここでもらうマップかなり分かりやすく、後の散策には重宝しました。
何でもそろうホテルに滞在と言っても、なんぞの時にやはり地元スーパーは押さえておきたい場所です。カリストガで唯一のスーパーマーケット「カルマート」は、メインの道、リンカーンAveにあります。このスーパーからダウンタウンが始まると言ってもいいでしょう。
一般的なスーパーですが、入ってみるとデリも見た目の美しくおいしそう。ワイン産地らしくのナパ・ソノマのワインの種類がかなり豊富、ワインショップに行かないと見つからないものもありました。ちなみにレアなクラフトビールも並んでて驚愕、みんなで一本ずつ購入(笑)。グルメフードやロゴ入りお土産もあって、滞在中は必ず行くであろう場所だと思います。
”ロボットソムリエ”がいるワイナリー「マリーナ・コンセット・ワイナリー」のテイスティングルームです。訪問した時はオープン前で、ロボット好きメンバーの一人はかなり残念がっていました。話のタネにいかがでしょうか。
1905年から1937年まで、バレホの町からカリストガまで列車が通っていた時代がありました。まだゴールデンゲートブリッジやベイブリッジはなかったので、サンフランシスコからだと船と列車を乗り継いで、温泉保養地カリストガに来ていたのですね。古き鉄道時代の名残りで復元された駅舎があります。旧駅舎内は、ギフトショップ、テイスティングルーム、蒸留酒醸造所になっています。
次の間欠泉の時間まで待てるか待てないか?ウエブサイトによれば15〜30分毎らしいですが、入場料を払う時点で「次はおそらく45分後ですが、どうしますか?」となんと正直に教えてもらいました。忠実(Faithful)な間欠泉でも時々は気まぐれになっちゃうのでしょう。残念。
ここまで、カリストガのダウンタウンを散策していくつかを覚書きにしましたが、次は観光局の方がランチにおすすめしてくれたレストランです。日帰りのナパ観光にもおすすめなので、インフォメーションをまとめてみました。
実は、観光局の方一押しでおすすめしてくれたのが「カリストガ・イン」でした。ワインの産地でブルワリー?と思いますが、これから日中の温度はかなり上がるので、冷えたラガーをくぃ〜プハ〜としたくなります。ピザやサンドイッチ、サラダなどカジュアルなメニューなので、ここは覚えておくといいレストランです。
ナパのダウンタウンには超高級日本食レストランの「ケンゾー(Kenzo)」がありますが、カリストガ・ナパ間は車でも30〜40分はかかります。なのでこの「寿司マンボ」はカリストガ長期滞在の場合、ホテルから徒歩圏内としてチェックしました。入ったことはありませんが、窓越しにみると店内はすっきりして清潔な印象でした。
++++++カリストガはワイン&スパリゾートの町。宿泊施設から一歩も外に出なくてもいいような滞在スタイルで、おすすめレストランもほとんどホテル内のダイニングです。優雅で贅沢な時間を過ごすわけですから、ミシュランクラスのレストランもあります。ただ値段をみるとディナーはともかく、ランチは驚くほどではない印象で、バレーの少し南側のヨントビルの町に比べると若干お手頃感を感じました。