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先週熱波による夏日が続いたサンフランシスコ、独立記念日を皮切りに週明けは霧の多い典型的な夏の天候となりました。今週は木曜日から週末に新たな暑さが予報されています。
月曜から水曜日にかけて、霧の発生で涼しい気温が続いた市内、再度高気圧の影響で木曜日から暑さが戻るとされています、この天候は、低気圧がヒートドームを東に追いやるまで、あと2日間続くとの予報です。
今回の猛暑予報に対して現在、アラメダ郡、コントラコスタ郡、サンタクララ郡の内陸部、ノースベイ山地に猛暑注意報が発令、ワインカントリー、湾岸線、デルタ地帯、サンタクルーズ山脈には暑さ注意報も発令されています。オークランドとバークレーでは最高気温が80度を超え、ヘイワードとフリーモント、ペニンシュラ沿いでは90度を超える見込み。サンフランシスコは比較的暖かく、豊富な日差しの下、市内の大半で70度を超えるとされます。
現在カリフォルニアでは、レストランで食事をすると合計金額に加え、サービス料、クレジットカード手数料、その他の手数料が加算されるいわゆるジャンクフィーが問題となっています。以前お伝えしたように、カリフォルニア州法SB478は、7月1日からサーチャージの使用を禁止する予定だったのですが、先月末、ギャビン・ニューサム州知事は、レストランをこの規則から除外する別の法律に署名しました。
特にサンフランシスコは従業員が20名以上の場合は、その従業員の健康保険料をカバーするために1時間当たりの料金を支払わなけれならないという条例があります。この条例の費用を相殺するために手数料を上乗せするレストラン、健康保険への加入は通常の営業コストの一部と考えるべきというレストランなど、現在段階ではまさにバラバラな状態です。
暑さが見込まれる週末、ベイエリアのイベントを一部ご紹介します。
このコラムを書いている2024年7月11日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は11.1%。先週の9%、先々週の4%台と今週もまだ増加傾向です。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は10.6%。こちらも先々週の5.3%に比較すると倍の増加です。インフルエンザ陽性率は3.1%。こちらは先週と同じ率です。