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新学期が近づき、夏も終わりとなってきたサンフランシスコ、今週は市長により新たなホームレス対策案が施行されなした。今週の様子をレポートします。
先週末、サンフランシスコでは大型ランイベント「サンフランシスコマラソン」が開催されました。日曜日は早朝5時からゴールデンブリッジを往復し、市内をぐるりと回るフルマラソンも開催され、さまざまなランイベントに3万人以上が参加しました。
この日は、午前中は霧が立ち込める肌寒い日となり、ランナーにとっては絶好のコンディション。ゴールとスタート地点となるエンバカデロ・フェリービル付近は多くの人でにぎわいました。
先週お伝えしたように、カリフォルニア州で新たなホームレス対策が決行されるなか、8月2日、サンフランシスコ市長は市内のシェルターが満室になりつつ背景から、新たな対策としてホームレスのためのバスチケットを購入する行政命令を発令しました。長年サンフランシスコに住んでいる多くの人々の収容は進んでいるが、市外からやってくる人々が増えているため、このような決断にいたったということ。ホームレスを自宅に送り返す支援が目的となります。
メタCEOのマーク・ザッカーバーグは8月1日、株価上昇の恩恵で80億ドル近く資産を増やし、世界で4番目の富豪にランクインしました。
フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップを所有するザッカーバーグ氏の会社は、好決算を発表した後、市場終値で1株当たり497.74ドルと4.82%上昇。フォーブスの億万長者トラッカーによると、ザッカーバーグはメタの株式の約13%を保有し、彼の資産は約1,745億ドルに増加したとのこと。ザッカーバーグは、オラクル株の下落で約28億ドルを失った現在5位のオラクル共同創業者ラリー・エリソンを抜いてトップに躍り出ました。
今週末、ベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
このコラムを書いている2024年8月2日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は5.8%。ここ2週間の間減少した状態です。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は13%。こちらはここ3週間高い傾向にあります。6月からコンスタントに上昇傾向が続いています。インフルエンザ陽性率は1.1%。こちらは安定しています。