新学期が始まる8月末、サンフランシスコの様子

夏もいよいよ終わり、多くの学校が新学期を迎えた週、今週のサンフランシスコの様子をお伝えします。

毎年8月の週末に開催されるバーニングマン、毎年サンフランシスコから交通渋滞ができるほどの人気ぶりですが、今年も8月25日から9月2日まで開催されます。会場は、ネバダ州北西部のブラックロック砂漠に建設された仮設都市「ブラックロック・シティ」。2024年のバーニングマンのテーマは 「Curiouser & Curiouser」。このテーマは、参加者を好奇心と創造性の探求へと誘い、前夜祭を通してアートや自己表現との深い関わりを促すとされています。

毎年恒例の人形を燃やす祭典は8月31日、神殿は次の日9月1日に燃やされます。

2024年8月、米国食品医薬品局（FDA）は、ファイザーとモデナによる最新のmRNA COVID-19ワクチンを承認しました。このワクチンは主にオミクロン変種の子孫であるJN.1系統のKP.2株を特に標的としたもので、COVID-19の症例が一般的に急増する秋から冬にかけての呼吸器ウイルスシーズンに先駆けたものとなります。

今週末、ベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。

このコラムを書いている2024年8月22日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は7.6%。ここ3週間ほど同じような数値を維持しています。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は14.7%。15%前後の数値は変化ありません。インフルエンザ陽性率は1.5%。こちらに関しても、ほぼ変化はありません。