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地中海気候であるサンフランシスコ、霧が多く肌寒い夏から、徐々に暖かい気候に変化してきました。10月をピークに穏やかな気候を楽しめる今月の様子をレポートします。
穏やかで過ごしやすい気候として知られるサンフランシスコの秋、日中の平均最高気温は約70°F (21°C)で、稀にピーク時には30°C (80°F)半ばまで上がるほど暖かくなります。夜間の最低気温は平均約55°F (13°C)で、52°F (11°C)を下回ることはほとんどありません。強かった湾からの海風も穏やかに変化し、非常に過ごしやすい月。また月平均降水量は約0.21インチ(5.3mm)で、観測可能な雨の日はわずか1.7日程度。雨もほぼ降らないため、観光に訪れるにも最適の月と言えます。
マイクロ気候で、一日で気温が変化するサンフランシスコ、9月の気候を考えると、重ね着をすることをお勧めします。朝は冷え込むことがあるので、早い時間帯の外出には薄手のジャケットやセーターが必須。日中は日差しが強いと気温が上がるので、Tシャツやショートパンツなどの薄着でも快適に過ごせますが、夕方以降は冷え込むので、ジャケットが必要です。Tシャツを基本に薄手のジャケットを常備しておくと、一日中快適に過ごせます。
2024年4月にオークランド国際空港が、「サンフランシスコ・ベイ・オークランド国際空港」へと名称変更になったことから、航空会社利用者の間で混乱が起きていることが話題となっています。例えばスピリット航空の乗客などが、自分たちのフライトサービスを探してサンフランシスコ国際空港(SFO)に間違って到着しまうという事案が多発しているとのこと。
サンフランシスコ国際空港とサンフランシスコ・ベイ・オークランド国際空港。非常に似ていることから、サンフランシスコから離陸をされる場合はご注意ください。ちなみにサンフランシスコ国際空港の空港コードは(SFO)、サンフランシスコ・ベイ・オークランド国際空港は(OAK)です。
レーバーデーが終わり、秋のイベントが始まるサンフランシスコ。今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
このコラムを書いている2024年9月6日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は3.9%。ここ1ヶ月ほど落ちついている印象です。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は13.7%。15%前後の数値は変化ありません。インフルエンザ陽性率は1.1%。 多くの人が移動したレーバーデーの連休の影響は、来週以降反映されそうです。