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皆さん、こんにちは!
やっとといいますか、9月に入りました。
ここイタリア全土にわたり残暑が非常に厳しくへとへと状態。
ナポリのサッカーの監督もさらに変わり、前シーズンイマイチの成績だったので、
このシーズンは強いナポリを期待する地元サッカーファンで今から盛り上がっています。
F1は来年からフェッラリーにはハミルトンの移籍がすでに決定していて、
これまた楽しみの一つなのですが、毎日あまりにも暑いため体調がおかしくなりそうです。
北イタリアはそれでも少し暑さは落ち着いているようで、
豪雨が降ったりしもう少し分けて雨も降ってほしい所です。
そんななか、筆者はイタリアに滞在するための滞在許可書の更新に警察まで行ってきました。
久しぶりのこの何とも言えない雰囲気、ここに来るとどんよりと心がもやもやしてしまいます。
そしてあたり前なのですが外国人だと再確認される場所でもあるのです。
日本のパスポート更新すると滞在許可書も再度届を出し改めて更新しなければなりません。
その昔、滞在許可書を取得したころから随分システムも変わっていて筆者はドキドキしながら対応。
当日予約の時間は指定されていましたが、やはり早めに行き番号チケットを受け取り
約3時間ほど待っていましたので、結局予約の時間とほぼ変わらない時間になっていました。
更新する際に再度いろんな書類を集めなければならずシンプルにはいきませんでした。
そうなんです、筆者が最後に更新したときから、法律も変わっていて書類などさらに持参しなければならなくなりました。でも許可書がなければ何にもできないので、外国に移住するには健康の次は滞在許可書だと頭にめんどくさいなあという言葉が何度もよぎりましたが、ここはぐっとこらえて日本に住んでいても身分証明書の更新はしないといけないので、それとおんなじなんだときちっと今のうちにやっておきましょうとやり切りました。
現在は受け取りの証明書をもらっていますので、どこへ行ってももう大丈夫なので、就職活動や里帰りもオーケーだそうです。
日本とイタリアと違うところは書類集めはどこの国でもあることですが、とにかく書類を提出してからの待つ期間が長いということ、今回は約4カ月かかりました。以前は9カ月かかり、住んでいる場所にもよりますが、知人の住んでいるローマではさらに期間がかかるそうです。
提出するときにはまずキットをイタリアの郵便局に取りに行き、
そこで手続きする専用の封筒をもらって各必要書類を入れて
警察あてに送るといった流れになります。
留学生、駐在員さんなども書類内容は若干変わりますが同じ形となるそうです。
筆者が初めて滞在許可書をミラノの警察署まで朝一番のトラムに乗って並んだことを今でもよく覚えていて、わちゃわちゃと大混乱していたなあとその混乱を避けるためにこのようなシステムに変更になったそうですが、
結局やはり並ぶことにはなります。
いかがでしたでしょうか?
このように人生生きていくには目に見えないややこしいことはありつつも、
それらを乗り越えてそれでも一度は外国に住んでみたい、生きてみたいと思われる人は少しでも参考になれば幸いです。
ピッパ