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【サンフランシスコ】立冬のナパ

テッド@サンフランシスコ

テッド@サンフランシスコ

特派員

更新日
2024年11月22日
公開日
2024年11月22日

11月に入り、ナパ地方もすっかり秋が深まってきました。ブドウ畑は一面葉が黄色く色付き、雨季も始まり恵みの雨も降り始めています。11月のナパのワイナリの雰囲気をご紹介します。

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すっかり紅葉したOpusOneのカベルネ・ソーヴィニヨンのぶどう畑

11月の中旬(11/11, 11/17,11/20)にワインの里ナパバレーのワイナリーを訪問してきました。
ぶどうはすっかり収穫が終わり、ぶどうの葉は黄色く色ついていました。ブドウ畑が色づくこの時期は、3年前に収穫されたワインが出荷され始める時期でもあり、お勧めの訪問時期だとおもいます。
立冬のいくつかのワイナリの雰囲気をお楽しみください。

Opus One

入口のゲート越しにみたOpus Oneのぶどう畑と、ワイナリ

11/11日、収穫の終わったワイナリーの周りのVinyardは黄色く色づいていました。雨季の雨が道路を湿らせてくれています。左側の畑は、今年植えた新しいぶどうの木々たちです。
今回はOpus Oneワイナリーの内部と、セラーを見るテイスティングに参加しました。

  • 醗酵タンクの上の階。重力を利用して潰したブドウをタンクに入れています。
  • ぶどうの選別機。大きさ、色などの基準で自動選別しているそうです。
  • ステンレス製の醗酵タンク。
  • タンクの蓋には、ロバートモンダビ(左)とロスチャイルド(右)のマークがはいっています。
  • 反対側にはフレンチオークのワイン樽の並ぶ貯蔵庫。18か月寝かせるそうです。
  • 1週間後の11/17日に訪問した時は、ぶどうの葉もすっかり茶色くなっていました。

Stag’s Leap Wine Cellars

テイスティングルームの前のぶどう畑は、収穫を終え、植え替えの為すべて伐採されてました。

Stag’s Leap Wine Cellarsでも、収穫は全て終わっていて、テイスティングルームの目の前のワイン畑は、収穫を終えて植え替えの為に伐採されていました。この畑は、FAYブドウ畑の一部で、1995年に植えたカベルネ・ソーヴィニヨンの畑だったところです。
この日はワイン倉庫の洞窟のツアーに参加し、その後グループでの4種類のワインのテイスティングを楽しみました。

  • 洞窟のワイン貯蔵庫。こちらはCASK23用のワインだそうです。
  • 創業当時のワイン樽
  • グループでのワインテイスティング。左から 2020SLV,2021FAY,2021SLV,2021CASK23

Vgs Chateau Potelle

テイスティングルームの外観。ワイナリーは少し離れた所にあります。

Vgs Chateau Potelleの創業者は、フランス、ボルドー出身です。テイスティングルームの周りの木々が綺麗に紅葉していました。ワイン畑(vineyard)は、ナパの西のMt Veeder山麓はじめいくつかの畑のぶどうをしようしています。
テイスティングルームは、ナパのおしゃれな街センタリーナ(St. Helena)の州道128沿いにあります。

  • 生垣に囲まれたワイナリのサイン
  • 街道に面した中庭
  • 駐車場側の景色

Clos du Val

Clos Du Valのテイスティングルーム

パリスの審判で高評価を得、1986年の10周年テイスティングで優勝したClos Du Valは、ナパバレーの東側のStag’s Leap Districtにあります。テラスのソファーに座ってゆっくりテイスティングできます。同じグラスで順に4種類のワインを楽しめます。

  • 庭のバラが綺麗にさいていました。
  • 室内でのテイスティングも可能です。

Darioush winery

古代ペルシャ神殿を思わせるDarioushワイナリ

イラン出身のオーナーのDarioushワイナリ。ナパ市のすぐ北に広がるOaknol地区にあります。日本版サイドウエイズにも登場するワイナリです。周りのぶどう畑はすっかり黄色く紅葉していました。

  • ペルシャの宮殿を彷彿とさせる内装
  • ゆったりとテイスティング。同じグラスでのテイスティングです。

最後に

数多くあるナパの中からいくつかのワイナリーをご紹介いたしました。ナパはいつ行っても美味しいワインと、一面に広がるブドウ畑を楽しんで頂けるとおもいます。サンフランシスコから片道90分です。サンフランシスコ訪問時に是非足を延ばしてみてはいかがですか。
ご依頼いただければ、日帰りでご案内いたします。

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