キーワードで検索
タイの首都バンコクのオフィスビル「エンパイアタワー(Empire Tower)」の最上階エリアで、2024年9月19日にオープンした日本食ルーフトップバー&レストラン「Nobu Bangkok(ノブ・バンコク)」を紹介します。
2024年9月19日、バンコク中心部の複合オフィスビル「エンパイアタワー(Empire Tower)」の最上階エリアに、世界的に有名な日本食レストランのNOBU(ノブ)がタイで初めてオープンしました。エンパイアタワーと言えば、以前、記事「マハナコンタワーとその周辺を見渡せるカフェ「% Arabica Bangkok Empire Tower(アラビカ・バンコク・エンパイアタワー)」~眺め、メニュー、行き方等紹介 」で紹介したカフェ「% Arabica Bangkok Empire Tower(アラビカ・バンコク・エンパイアタワー)」とその隣にあるカフェレストラン「手 qraft.y」や56階にオープンしたタイ料理ルーフトップバー・レストラン「LE DU KAAN (ฤดูกลาล)」も大変人気ですが、「Nobu Bangkok(ノブ・バンコク)」はさらにその上階、エンパイアタワーの57階から60階に位置しています。今月、記念日に食事してきましたので、紹介します。
筆者は、平日の17時を少し過ぎた頃に予約なしで訪問したところ、58階の屋外席(Terrace Dining)は既に満席でした。運よく、屋内席は空いているということで入店しました。
58階から入店すると、すぐに、店内のスタッフさんから食事するか飲むだけかの確認があり、食事すると告げたところ、屋内のソファー席(Lounge Dining)のほうに案内されました。屋内のソファー席(Lounge Dining)からも、窓越しですが、電球や自分が多少映り込んでしまうものの、窓に近づくと、マハナコンタワーやアイコンサイアム等を見ることができて、いい眺めでした。
後で気づきましたが、ドリンクだけだと言うと、57階(Bar Lounge)または60階(Rooftop Bar )への案内になるのかもしれません。屋内席(Lounge DiningとMain Dining)では、世界的に著名なロックウェルグループが手掛けたコンセプトに基づき、タイの寺院に着想を得た精緻な彫刻と黄金色の色調、そして、日本のミニマルな優雅さを融合させたという極上のダイニング空間を感じました。店内にあったクリスマスツリーの前では、モデルさんのような綺麗で若いタイ人女性が写真撮影に励んでいて、タイらしさを感じました。見惚れるような、とてもお洒落で綺麗な西洋人の女性客も多かったです。
着席時に、夫の来店まで少し時間があるので屋外席で写真を少し撮ってきてもよいか確認したところ、たまたまかどうか分かりませんが、許可してもらえました。屋外席へ行ってみると、こちらでは、スタッフさんが「いらっしゃいませ」と日本語で笑顔で声がけをしているのがとても印象的でした。満席とのことでしたが、平日ということもあったのか、17時台は半分以上の座席は空いている感じでした。屋外席では、360度に近いパノラマビューを楽しむことができ、右側にはマハナコンタワー、その左側にはチャオプラヤー川と共に、運よく、太陽と綺麗な夕焼け、さらに、その左側には、橋や道路を俯瞰で観賞することができて、とてもよかったです。また、食後も、再度、夫と一緒に少し夜景も堪能させてもらいました。
メニュー(英語)には、写真がないので、日によって多少内容が異なるかもしれませんが、セットメニューは、お任せコース(4950thb)、お味噌汁付のお寿司セット(1950thb)、お味噌汁とご飯付のお刺身セット(1950thb)があるようでした。
お寿司セットとお刺身セットを1人分ずつ注文して、いくつか気になる料理を注文することにしました。注文時に、お寿司セットは全部で10巻だということは教えてもらったのですが、2巻ずつ同じネタだったので、この日は、お刺身セットとほぼ同じネタだったので、他にもいろんなものを味わってみたい2人組であれば、どちらか一方だけの注文でシェアしたほうがいいかもしれません。
「Squid ‘Pasta’ with Light Garlic Sauce」というメニューがあり、日本料理レストランでしたが、一皿パスタメニューがあるのかと思って試しに注文してみたところ、スパゲティーはありませんと言われて、どういうことかと思っていたら、パスタに見立てたイカ料理でした。タイ仕様なのか、かなりスパイシーでしたが、わが家は二人とも辛い料理が大好きなので、とてもおいしく感じることができ、タイ人も大好きな味だろうと思われます。
この他、ステーキ「Australian Wagyu Beef Tenderloin Truffle Butter(150g)」とタコス料理「Beef Spicy Ponzu」を注文しましたが、どちらも食べやすい触感の牛肉と味付け、周りの食材との組み合わせも最高で、大変おいしかったです。
この他、お水とジンジャエール、カフェラテ、「Mango Cheesecake」を注文しました。ケーキの注文時に、「Happy Weddding Anniversary」か何か書いてもらえるか聞くと、笑顔で対応してくれました。このマンゴーチーズケーキの甘酸っぱさと柔らかさが素晴らしくて、カフェ利用したくなるおいしさでした。
私たちはお酒は飲まないのですが、合計金額が、税金・サービス代を含め、9000thb~10000thb程かかり、これまで夫と二人でタイ国内で食事した中ではおそらく最高額のディナーになりましたが、今までで最高の食事時間を過ごすことができ、よい思い出が増えました。
以上、タイ・バンコクの首都のエンパイアタワー(Empire Tower)の最上階エリアにオープンしたNobu Bangkok(ノブ・バンコク)について紹介しました。風景も料理も接客もよく、なおかつ、記念日やサプライズ等に有難いプレートにメッセージもサービスしてもらうことができました。機会のある方は、ぜひ利用してみてください。それでは、皆様、サワディーカー。