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【ポルトガル】絶対に行きたい!世界の美食家を魅了するアヴィレスシェフのレストラン

東リカ

東リカ

ポルトガル特派員

更新日
2025年2月15日
公開日
2025年2月15日
Chef Jose Avillez
Alexandre Rotenberg

近年、美食の国としても評判のポルトガル。そんなポルトガル・ガストロノミーを牽引するレストランが、アヴィレスシェフの旗艦店「ベルカント」です。ベルカントは、ミシュラン星を12年間守り続け、2024年にポルトガル初の「世界ベストレストラン50」入りを果たしました。

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美食の街として人気上昇中のリスボン

©︎Alexandre Rotenberg

ポルトガル料理は美食の国として名高いフランス、イタリア、スペインなどに比べて地味な印象かもしれません。けれども実は近年、ポルトガルは世界中からグルメな旅先として注目されているのです。

例えば、2024年10月、リスボンは、パリ、ロンドン、バルセロナ、コペンハーゲン、フィレンツェ、ウィーンを抑えて「ワールド・カリナリー・アワード(the World Culinary Awards)」の「ヨーロッパの最優秀美食デスティネーション(Europe’s Best Culinary City Destination)」に選ばれています。

それに、850km以上も海岸線が続くというポルトガルは、なんと日本以上の魚介大国。日本人の口に合う料理がたくさんあるのです。

 

アヴィレスシェフの旗艦店「ベルカント」

©︎Alexandre Rotenberg "Barefoot" scarlet shrimp

「ポルトガル料理界のアンバサダー」としても名を馳せるジョゼ・アヴィレス(​​José Avillez)氏は、間違いなくそんなポルトガルのフードシーンを牽引してきたシェフの一人です。リスボンの中心地、シアドにある彼の旗艦レストラン「ベルカント」は、ミシュラン2つ星の人気店。2024年には料理界のアカデミー賞、 「世界ベストレストラン50(The World’s 50  Best Restaurants)」(#33)にも選ばれています。

©︎Alexandre Rotenberg ビーツを様々な角度から楽しめる一品

ベルカントでは、ポルトガルの伝統料理をベースにしながらも、モダンで刺激的なシェフのクリエイティビティが遺憾無く発揮された新しいポルトガル料理を楽しむことができます。

 

 

©︎Alexandre Rotenberg One of the three little pigs

例えば、”One of the three little pigs(三匹の子豚のうちの一匹)”はポルトガルの伝統的なスモークポークサンドイッチをインスピレーションにしたデザート。子豚の形のアイスクリームサンドイッチにプロシュートを合わせるなんて驚きです!プレゼンテーションも面白いですよね。

 

©︎Alexandre Rotenberg

ベルカントは予約必須の高級レストランですが、実はアヴィレスシェフは、国外を含む15軒のレストランの経営者でもあります。

ベルカントはちょっと予算オーバーかも、とか、予約が取れなかった、とか、ベジタリアンなんです…、でもシェフの料理を食べてみたい!という方にぴったりのレストランが見つかると思いますよ。興味のある方はシェフのサイトをチェックしてみてくださいね。

 

■Belcanto
住所:Rua Serpa Pinto, 10 A, 1200-445 Lisboa
電話番号:+351 213 420 607
URL:https://www.belcanto.pt/; https://www.joseavillez.pt/restaurantes/

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