【インド】カレーだけが有名ではない？！最高においしいインド産ワイン&ビール！

インドではお酒が飲めないというのは、嘘です！

実際のところ、宗教のイメージが強いインドではお酒は飲めないと考えている人も多いのではないでしょうか。確かにインドは多国籍文化なので、日本や他国に比べて自由にどこでもお酒を購入できるわけではありません。インドのアルコール購入には規制があり、州によって異なります。

では一体どこで購入できるのでしょうか？

日本のようにコンビニやスーパーマーケットでは購入できませんが、ワインショップやビールショップの路面店があちらこちらに点在しているので、ここでは自由に購入することができます。

インド独自のビールである「キングフィッシャー」をはじめ、輸入ビールや輸入ワイン、リキュールやスパークリングなど種類が豊富に取り揃えており、どれを選ぶか迷ってしまうほどです。

しかし、日本や他国と大きく異なる点は、「ドライデー」があるということです。

インドには禁酒日 ドライデーがあり、宗教的な祝日や国民的なイベントの日に適用され、州に関係なく実施されるものです。ドライデーはほとんどの酒類販売店やバーが閉店し、アルコールの販売が一切行われないので、ここだけ注意しておけばお酒を楽しむことができます！

余談ですが、路面店の前には牛さんがたまにお出迎えしてくれます。最初はびっくりしますが、これもインド生活の醍醐味ではないでしょうか？

ワインといえば、フランスやイタリア、ドイツを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はインドにもワイン文化が広がっています。

では、インドの酒類販売店でよく見かけるSULA VINEYARDSのSECO について紹介していきます。

SULA VINEYARDSのワイナリーはインド西部のナシックにあり、デリーから飛行機で約2時間、ムンバイから車で4時間のところにあります。

同ブランドが手がけるSULA SECOは、インドの酒類販売店で必ずといっていいほど取り扱われていて、筆者おすすめの一本です。

甘すぎず、辛すぎずどんな料理にでも相性が良く、単体でも飲めますし、インドカレーなどスパイスが効いた料理はもちろん、日本料理のようなお出汁を使った料理にも良く合うお酒です。値段は一本900INR (約1600 円) とお手頃なので、お祝い時だけでなく、日々の自分自身へのご褒美にもぴったりです。

続いて紹介するのが、白ワイン「Chenin Blanc」と赤ワイン「Shiraz Cabernet」 です。

SULA VINEYARDSには多数の白ワインがありますが、Chenin Blancはフルボディーで少しドライですが、くせがなく、フルーティーで軽めなので、サラダやチーズなどと相性が良いです。

筆者は前菜やおつまみと一緒に飲むことが多いのですが、前菜だけでなく、パスタにも合うので、料理を選ばずに楽しめます。

Shiraz Cabernetは苦味が少なく、スッキリとした味わいなので、肉料理はもちろん、トマトパスタやインドカレーとも相性が抜群です！

白ワイン、赤ワインともに1本700INR ( 約1,200円 ) 程でSECO同様に、酒類販売店で購入できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

■SULA VINEYARDS
URL：https://sulavineyards.com

最後に、ビールの紹介です。

インドでは、ビールブルワリーが沢山あることでも有名ですが、そのなかでも大人気インドクラフトビールBIRAを紹介します。

インド初のクラフトビール醸造所によるビールブランドBIRAは、デザインが可愛く、味や香りもいいため、若い層だけでなく、幅広く愛されているクラフトビールです。

とくにビールにフルーツを入れて飲むスタイルはヨーロッパに似ていて、なかでも、マンゴービールがあるのは驚きでした！ 後味に少しマンゴーの風味を感じられ、とても飲みやすいビールです。

フルーツビールだけでなく、ベルギーやドイツビールのようなホワイトやブロンドもあるので、飲み比べてみるのも楽しいです。 BIRAバーもあるので、お店で飲むのもおすすめです。

■BIRA
URL：https://bira91.com

いかがでしたか？ スパイスやカレーだけでなく、こんなにお酒が豊富なのはワクワクしませんか？

インド最高のワイナリーSULA VINEYARDSのワインは確かな品質で世界中の超一流ワインのプロから大絶賛され注目されています。 またマンゴービールはインドならではなので、ぜひ旅行のお土産の一品としてご購入してみるのはいかがでしょうか。喜ばれること間違いなしです。

それでは、ナマステ〜！