【サンフランシスコ】夏時間がはじまる週。サンフランシスコの様子。

夏時間（DST）が今週末の日曜日、2025年3月9日午前2時に始まります。時計の針が1時間進められ、午前2時は午前3時となります。時間が1時間進むことで、睡眠時間が1時間減りますが、2025年11月2日の夏時間終了まで、夕方の暗くなる時間が遅くなります。掛け時計などマニュアルな時計を持っている方は、土曜日寝る前に変更しておくと便利です。

今週メディアで話題となったのが、ベイエリアを拠点をするスタートアップ企業 Swayです。Swayは海藻に含まれる天然ポリマーを利用し、主に袋やフレキシブルフィルムなどのプラスチック包装の代替となるコンポスト可能な素材を開発。世界中で問題となるプラスチック問題に取り組んでいるとされ、ニュースとなりました。

海藻は現在サンマテオ郡モスビーチのフィッツジェラルド海洋保護区にて養殖されており、加工された天然ポリマー「TPSea」は、家庭でも産業でも100%コンポストが可能となります。スウェイ社の海藻配合製品は、すでに食品売り場の製品パッケージ、ポリ袋など、さまざまな場所で使われており、Faherty、Alex Crane、Florence、Pranaなどのアパレルブランドで使用されている段階まで進んでいます。

今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。

・3/8：10:00 AM to 3:00 PM：SF Giants Fan Fest

ミッションベイ地区にあるオラクルパークで開催される毎年恒例のジャイアンツのファンフェスタ。

球技場を貸し切って行われるイベントは、実際にフィールドでキャッチボールをしたり、選手ベンチに座ったり、フィールドシートやスタンド席、ラウンジを行き来したりと施設内を自由に過ごせます。参加は無料。事前にチケットの申し込み必須ですが当日でも行えます。

・3/6 – 3/9：Thu/Fri 5pm-10pm | Sat 11am-9pm Sun 11am-6pm：Superfine Art Fair

35,000平方フィートの広さを誇る新しいゲートウェイ・パビリオンで、150人以上のトップコンテンポラリーアーティストが集う大型独立系アートフェア。ライブアートやライブミュージックのほか、カクテルも楽しめます。

このコラムを書いている2025年3月7日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は1.9%。先月の2％台から減少傾向です。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は2.1％。インフルエンザ陽性率は16%、呼吸器合胞体ウイルス（RSウイルス）は4.6%。久しぶりにインフルエンザ陽性率が減少しています。