【南アフリカ】サファリの隣にある現代アート公園

まずはチケットブースで入場料を支払い、地図をもらいます。ここは順路の矢印などがほぼない上に、道なのかどうなのか微妙な道もあり、そしてかなり広いので、地図は必須です。地図がなければどこに作品があるか全くわかりません。

公園はかなり広いとはいえ鉄格子に囲まれています。治安の悪い南アフリカで、入場料を支払って安全に自然の中を彷徨える場所は貴重です。

森を彷徨っている気分でひたすら歩きます。ところどころ、明らかに猫や犬ではない糞を見つけたので何らかの動物が生息しているようです。なにしろ、すぐ隣はサファリです。

白い石がたくさん落ちていると思ってよく見たら歯でした。各作品に、説明の記載等は特にありません。見て自分で考えようというスタイルのようです。

ところどころに椅子が設置されています。

この公園はピクニックが禁止です。人がおらず、音楽もかかっていないのでとにかく静か。有料の公園は他にもありますが、大体みなさん賑やかにピクニックしていたり各々で音楽を流していることが多いです。

敷地内にはレストランが1件、カフェが1件ありどちらもかなりおしゃれな雰囲気でした。

家具とキャンドルが売られている小さいショップもありました。キャンドルは1つ約16,000円ほど。どれも一点もので、買うことができる展示作品といったかんじでしょうか。

歩いていたら道の途中が川になっていました。どうやら行き止まりのようです。しかし、川の向こう岸には何らかの看板が立っています。何かあるようです。看板の文字は小さくて見えませんでした。

川は流れがかなり速く、水深もけっこう深そうに見えました。

男性がひとり来て「おそらく他に渡れる道があるよ」と言って去っていきました。RPGみたいだなと思いながら他の道を探しまた歩き出します。

少し歩いた先に、川を渡れる道を発見しました！

しばらく何もない森のような道が続いていたのですが、人のような作品が木の影から現れて思わず声をあげてびっくりしてしまいました。しばらく何もなかったので油断していました。

その後はこの作品以外何もない道がひたすら続いていたので、途中で引き返しました。

とにかく広いです。地図を見ながらでも迷いましたがなんとか来た道を戻り、元の場所に戻ってきました。

行きには気づかなかったのですが、駐車場の隣に白い小屋があり、室内に少し展示作品があります。

2階はライブラリーになっていました。駐車場のすぐ隣なので、ここで迎えの車を待つことができました。

私が到着したのは土曜日の11時ごろで、たまに施設内で人とすれ違う程度でとても空いていました。

13時ごろに帰ろうと駐車場に戻ってくると、どんどん車が入ってきて混み合ってきていました。小さなお子様連れや若いカップル、私のようにひとりで散歩しに来ている人など様々な人たちが訪れていました。

◾️NIROX Sculpture Park

https://www.niroxarts.com/

営業:土日祝日　10時〜16時

入場料:大人R150、子供R80

電話番号:+27608862407

私が森を彷徨っている間、夫と子供はこの公園から車で5分のところにあるBothongo Rhino & Lion Nature Reserveというサファリで遊んでいました。このサファリに併設しているレストランはキリンやシマウマを眺めながら食事できたり、子供用の遊具やプールもかなり豪華です。

後日こちらについても記事を書きたいと思います！ こちらはそのサファリ併設のレストランの詳細です。

◾️Neck & Deck restaurant

https://www.rhinolion.co.za/restaurant-guide/neck-deck-cafe/

住所:520 Kromdraai Road, Kromdraai, Krugersdorp