【インド】ピンクシティー　ジャイプールの魅力

ジャイプールは、ラージャスターン州の州都で、デリーより南西へ266kmに位置し、デリーから車で4時間、飛行機で約1時間に位置しています。日本からは、国際線で首都デリーまで行き、国内線へ乗り換えていくのが最短距離になります。ピンクの城壁に囲まれており、ピンク色の宮殿や建物、伝統工芸品が並ぶショップなどラジャスターン文化が色濃く残る旧市街はインドの文化遺産を体感できる場所としてとても人気のある観光地となっています。

アンベール王国の首都として16世紀に建てられたジャイプール郊外の丘の上にあるお城です。堅固な城壁に囲まれて建つ外見のシンプルな見た目とは裏腹に、城内はイスラム様式の強く受けた豪華な装飾が施された建築物です。

歩いて登ることもできますが、人気なのが象タクシー。象の頭数にも限りがあり、また象のストレス軽減のため午前中のみと制限されているので注意が必要です！　筆者が乗った象タクシーはとても元気で歩くのが早く、10頭追い抜いていきました！　結構揺れますが、視界もひらけており、とても気持ちよかったです。

登り切った先には、フレスコ画が綺麗なガネーシャ門がお出迎えです！

アンベール城から降りるときは徒歩になりますが、押し売りがとても多いので、注意が必要です。

筆者は象に乗った写真の押し売りで大変困りました。最終的にはかなり値切り交渉をし、当初の半額以下にしてもらえました。

▪️アンベール城 ( Amber Fort )

住所：Rajasthan, Jaipur, Amer, デビジンプラ

営業時間：24時間営業

入場料：500INR

象タクシー：1頭　1100INR (ふたりまで) 10:30ごろまで

見られるのを禁じられた女性のための宮殿、ハワーマハル。

ハワーマハル ( 風の宮殿 )は、953の窓が通りに面していて、この窓を通して風が循環する構造になっており、夏には猛暑が続くインドでも内部が涼しい環境になっていることからハワーマハルと名付けられました。

当時宮中の女性たちは姿を見られることは禁じられていたので、この小窓から外を眺めて、町の様子を楽しんでいたといわれています。

小窓から見た淡いピンク色のジャイプールの旧市街、ピンクシティーは必見です。

▪️ハワーマハル ( 風の宮殿 )

住所：Hawa Mahal Rd, Badi Choupad, J.D.A. Market, Pink City, Jaipur, Rajasthan 302002

営業時間：月〜日曜日9:00～16:30

入場料：50INR

1727年に完成した宮殿、シティーパレス。

ロイヤルパレスはシティーパレスの奥にあり、現在もマハラジャ （王族 ）たちが住んでいるので驚きですね。

基本的に見学できるのは庭と博物館のみですが、ロイヤルツアーに申し込めば現在もマハラジャが住んでいる内部も見学が可能です。

▪️シティーパレス

住所：Rajasthan, Jaipur, ピンク・シティ J.D.A. マーケット ギャンゴリ・バザー

営業時間：月〜日曜日9:30～19:30

入場料：シティーパレスのみ　1000INR　　ロイヤルツアー（ガイド付き）4000INR

いかがでしたでしょうか？

宮中の女性が見ていたであろう町の雰囲気をハワーマハルから眺めて見たり、シティーパレスで王宮気分を味わってみたり、見どころがたくさん詰まったピンクシティージャイプールをぜひ訪れてみてはいかがでしょうか♩

では、ナマステ〜！