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【長野】6月の軽井沢観光は意外と狙い目?天候面での注意点を解説

M下

M下

長野特派員

更新日
2025年5月29日
公開日
2025年5月29日

軽井沢の6月は、例年観光客が少し落ち着く時期です。中旬頃に梅雨入りして天気はすぐれないことが多いのですが、夏にはいっぱいで予約も取れないホテルやレストランに行けるチャンスでもある時期です。また繁忙期ではゆっくりとお店の人とお話もできないこともありますが、この時期はゆっくりお話しできるかもしれません。そこで本記事では、6月の軽井沢の天気と注意点をお伝えします!

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6月の軽井沢の気温

晴れている日でも木陰は少し寒いくらいになります

例年、梅雨の軽井沢は蒸し暑いよりは肌寒い時が多いイメージで、最高気温は20℃台前半、最低気温は10℃台前半となることが多く、ほかの地域から来ると寒いと感じる日が多いかもしれません。特に朝夕は冷えるので必ず1枚羽織れるよう上着をご用意ください。

6月から注意、霧の軽井沢

軽井沢町は霧が多く、年間100日以上発生しています。特に6月は平均して約15日、月の半分は霧が発生する計算です。特に昔からの別荘地として有名な旧軽井沢は、軽井沢町のなかでも霧が発生しやすいところで、美しい苔庭の別荘が並びます。苔のためには必要な霧ですが、視界が悪くなるので車を運転するときは十分ご注意ください(10m先も見えないくらい濃霧になることもあります)。

旧軽井沢の別荘には苔庭が似合う
浅間の焼石(溶岩)の塀も苔生し雰囲気がある

長野県の天気予報をチェックする際の注意点

長野県に旅行に行こうと思ったとき、「長野」の天気だけを見るのは危険です。天気予報で示される「長野」は一般的には長野市の天気なのですが、長野県は南北に約210km、東西に約120kmあり、標高差もとても大きいので、地域によって天気も気温もまったく違う場合が多いです。
長野市では雨なのに軽井沢町では晴れだったり、気温差も地域によって10℃以上違うなんてことも。そのため、県内の新聞では天気予報が40地点に分けられているほどです。長野県を旅行するときには市町村単位で天気を調べて準備することをおすすめします!

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