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【気候情報@シリコンバレー】 熱波注意報も出る5月〜6月のサンノゼ

かん

かん

特派員

更新日
2025年5月31日
公開日
2025年5月31日
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©︎National Weather Service National Weather Serviceから携帯に提供された高温注意報MAP

2025年5月・6月のサンノゼの気候

2025年5月末のサンノゼは、例年に比べて気温が大きく上昇し、Heat Advisory(高温注意報)が発令されるほどの異常な暑さに見舞われました。

日中の最高気温は38℃にも達し、カリフォルニアらしい爽やかな陽気というよりは、真夏を思わせるような暑さと強烈な日差しに屋内に籠もる必要を感じるくらいの天気となりました。

この暑さは6月初旬にも一部続く可能性があり、特に日中の屋外活動には十分な注意が必要です。サンノゼは通常、湿度が低くカラッとしているのが特徴ですが、猛暑の場合、地表温度の上昇や乾燥により水分がもぎ取られるような体感も発生します。

朝晩は比較的涼しくなり、最低気温は12℃まで下がりますが、日中との気温差が大きいため、体調管理にも注意が必要です。なお、降水の心配はおそらくいりません。

AccuWeather 2025年5月末〜6月 サンノゼの天気予報

©︎かん 雲一つないカリフォルニアの青空

6月に持参されるとよい携行品(熱中症・暑さ対策も考慮)

この時期のサンノゼ旅行では、熱中症予防暑さ対策をしっかり行うことが、安全で快適な滞在の鍵になります。

1. 暑さ対策グッズ(帽子、サングラス、日傘)

直射日光を避けるために、つばの広い帽子やサングラスは必携。アメリカでは日傘を差す人は少ないですが、観光中の日差し除けとしてはとても有効です。UVカット加工された折りたたみ傘が1本あると便利です。

2. 水分補給アイテム(マイボトル、経口補水パウダー)

気づかないうちに脱水症状になることもあります。マイボトルに水やスポーツドリンクを入れて持ち歩くようにしましょう。経口補水パウダーや塩分タブレットなども携帯すると安心です。

3. 通気性の良い服装とタオル

麻やコットンなどの通気性に優れた素材の服を選びましょう。汗を吸収しやすい薄手の長袖シャツも、日焼けや冷房対策に有効です。汗拭き用のタオルや冷感タオルも活躍します。

4. 休憩できる場所の把握

屋外観光をする場合は、カフェやショッピングモールなど、冷房の効いた施設を事前にチェックしておくことが重要です。連続して日差しの下にいないようにし、こまめな休憩を心がけましょう。

熱中症に注意!体調が悪いと感じたら…

©︎かん アメリカの経口補水液パウダー。味は日本のものとそう大差はなかったり、アメリカン!と思える味のものであったり、色々です。と思います。

旅行中、体力への過信はとても危険です。めまいや吐き気、頭痛、異常な疲労感を感じたらすぐに日陰や涼しい屋内へ避難するようにしましょう。スーパーマーケットやコーヒーショップ、ショッピングモールや図書館等が利用しやすい避難場所です。

また、常にマイボトルを携帯し、十分な水分と塩分を補給し、必要なときhあ、我慢せずに予定を変更する勇気も大切です。

なお、現地で脱水予防に経口補水液(Electrolyte Solution Hydration Drink)や経口補水医パウダー(Electrolyte Solution Hydration Powder)を利用したい場合は、ドラッグストア(CVSやWalgreens、Targetの薬局)で入手可能です。

 

例年よりも気温が高めの2025年6月のサンノゼでは、青空の下での観光を楽しむと同時に、「無理をしない」「暑さを甘く見ない」を合言葉に行動することが大切です。

十分な準備と休息で、安心・快適なカリフォルニアの旅をお楽しみくださいね。

 

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