
【サンフランシスコ】ヨセミテ・神秘のMoonbow
2024.5.2
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今年も5,6,7月のヨセミテ滝の水量が多い時期の満月の前後だけにおこる期間限定のMoonbowの季節がやってきました。昨年に引き続き1泊2日でヨセミテを訪問してきたのでレポートします。お楽しみください。
ヨセミテ滝の水量の多い5月、6月、7月に、満月の光が当たって虹がかかります。ヨセミテにある数多くの滝の中で、唯一谷の北側に落ちるヨセミテ滝で観ることができます。
観る場所は、次の3か所です。
1)Lower Yosemite滝
昼間に滝の鑑賞で訪れるLower Fallの滝壺近くから、間近に見ることができます。
アクセスも良くてお勧めです。欠点は便利なので混雑する可能性が高いです。
2)Upper Yosemite滝
Cook’s meadowからUpper Yosemite滝に懸かる虹を観ることができます。背後の山と、空の星も鑑賞出来て、テッドのお勧め場所です。
広い場所なので、思い思いの場所で鑑賞が出来るので、一番のお勧めです。長時間居るので、キャンプ用の椅子を持っていくと良いです。車で行くときは、Sentinel Bridgeの駐車場をご利用ください。
3)Glacier Point
コロナ前に、Glacier Pointから日没後の写真を撮っていて偶然知ったのですが、調べてみると結構有名な所のようです。虹は、日没後月の出直後と、日に傾くときに見られます。今回は天頂を過ぎた時刻のMoonbowを観てきました。(出現予測もその時刻です)
Brian Hawkinsさん(元テキサス州立大学教授)が、毎年出現予測のWebに上げてくれます。参考にしてください。
Yosemite Valley LodgeからYosemite滝トレールを行った所かた官署できます。気軽行けるのでお勧めです。混雑が予想されるので、早めに行きましょう。
Yosemite滝の鑑賞場所として有名なCook’s Meadow(草原)から鑑賞です。
Hawkinsさんの出現時刻は、この写真以あるようにUpper滝の滝壺の飛沫に懸かる虹の時刻です。予測の1時間以上前から滝の上の方から次第に移動してきます。
5月の満月の時にも訪問したのですが、雨季の最後で生憎月が雲に隠れて虹を観ることができませんでした。6月は乾季に入るので鑑賞には最適だと思います。
今回は、出現時刻の予測時間まで待って鑑賞してきました。
6月で、日中は25度を超える暖かさですが、夜は結構冷えました。ダウンジャケットが大活躍してくれました。LowerYosemite滝以外は、車が無いと少し不便かもしれません。