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1年で最も日が長い夏至の6月20日。
サンフランシスコでは、日照時間が14時間47分と1年で最長となります。平均気温は18.3℃ですが晴天。例年通りの穏やかな夏の陽気です。そんな夏至の日を迎えた今週のサンフランシスコの様子をお届けします。
すっかり夏となったカリフォルニア、サンフランシスコは例に漏れず涼しい夏を迎えており、日中の最高気温は約20度前後、午後からはマリーンレイヤーの冷たい風が吹き込む典型的な夏日和となっています。
6月20日、夏至の日は快晴。市内あらゆる箇所でさまざまなイベントが開催されているほか、サンフランシスコの街並みに太陽が一直線に差し込むカリフォルニア・ヘンジを体験できる日としても知られています。サンフランシスコでは、ベイブリッジをバックに日の出(または日の入り)の光が一直線に伸びるアングルが広く知られており、ノブヒルの坂道(カリフォルニア通り&ガウフ通り)が人気のスポットです。
2025年6月14日にサンフランシスコで開催された「No Kings(ノー・キングス)」マーチには、数万人規模の参加者が集まりました。地域全体での参加者数は14万人以上とされ、そのうち約5万人がサンフランシスコ市内でのデモに参加したと見られています。
サンフランシスコ最西部に位置するオーシャンビーチでは、午前10時、数百人の参加者が砂浜に「NO KING!」という巨大な人文字を作り、ドローン映像や空撮写真がソーシャルメディアで拡散され、多くのメディアにも取り上げられ話題となりました。
今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
・6/20 5-10pm: 2025 “Castro Night Market” Pride Celebration + Drag/Queer Block Party
会場は18th Streetをダイヤモンド方面に1ブロック先まで広がり、コミュニティ、創造性、楽しさに満ちた夜を満喫できます。
・6/22 2025 11am Start: San Francisco Juneteenth Parade
今年3回目となるパレード。Market St & Spear Stからスタートし、西に進みます。マーチングバンド、ストリートパフォーマー、フロート、クラシックカーなどが行進するほか、マーケット通り沿いではブロックパーティーが開催されます。
・6/22 12:00 – 5:00 pm:Japan Day 2025
太鼓、舞踊、武道、三味線、書道・折り紙など多彩な日本文化体験ができるイベント。Japantown内 Post & Laguna(屋外)+ Studio Gen(屋内)にて開催されます。
このコラムを書いている2025年6月20日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は2.7%。カリフォルニア州の平均陽性率は2.5%。どちらもほぼ同じ陽性率です。