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サワディーカー! 「癖になるぷりぷり体験、タイのエビ釣りへ!」
南国フルーツや屋台グルメ、魚介料理と、1年を通して美味しいものがあふれるタイ。なかでも「トムヤムクン」は、世界三大スープのひとつとして有名ですよね。実はタイでは、あのエビを釣って食べるというローカルなレジャーが大人気なんです! 今回は、子どもから大人まで大盛り上がりのエビ釣りを体験してきました!「釣って・焼いて・食べる」3拍子揃ったディープなバンコクを、皆さんにご紹介します。
今回ご紹介するのは、バンコク中心部から車で約30分、チャオプラヤ川東岸にある「ジャルンナコン16」。最寄りのBTSクルントンブリ駅からも徒歩8〜10分とアクセス抜群です。
実はここはムーカタ(タイ風焼肉&鍋)が地元で大人気のお店でもあり、夕方には満席になるほどのにぎわい。筆者もこれまでに何度かムーカタ目当てで訪れましたが、お肉は新鮮で野菜もたっぷり、何よりコスパ最高です。
■Charoen Nakhon 16(ジャルンナコン16)
住所:52 Thanon Krung Thon Buri, Khwaeng Khlong Ton Sai, Khet Khlong San
アクセス:BTSクルントンブリ駅から徒歩約8分
料金:エビ釣り 1時間100バーツ/塩焼き調理代 100バーツ
Facebook:https://www.facebook.com/people/%E0%B8%95%E0%B8%B8%E0%B9%89%E0%B8%A2%E0%B8%AB%E0%B8%A1%E0%B8%B9%E0%B8%81%E0%B8%A3%E0%B8%B0%E0%B8%97%E0%B8%B0%E0%B9%82%E0%B8%9E%E0%B8%98%E0%B8%B4%E0%B9%8C%E0%B8%99%E0%B8%B4%E0%B8%A1%E0%B8%B4%E0%B8%95%E0%B8%A3/100057542675520/#
注意点:近くに同じ名前の系列店がありそちらはムーカタのみの提供です
エビ釣りはムーカタ席とは別のスペース。お店に入ったらタイ語で「ヤーク トック クン ダイ マイ?(えび釣りがしたいです)」とスタッフに伝えるか、釣り堀へ直接行き空席へ。料金は1時間100バーツで、竿もエサ(鶏レバー)も用意してくれます。
エビが見えないよう水が着色されていて、どこに潜んでいるのか全くわかりません。頼りになるのは勘と、常連さんたちのテクニック。しばらくすると「今や!」とアドバイスをくれる人も。
1時間に一度のエビ放流タイムでは、場の熱気は最高潮に。マイ竿・マイ餌持参の常連さんたちの本気モードに圧倒されつつも、気さくに声をかけてくれる雰囲気にほっこり。釣れなくても、なんだか楽しいんです。
実はここ、エビ釣り放題なんです!!
釣ったエビはそのまま持ち帰りもOKですが、ぜひおすすめしたいのがその場で焼いてもらう「エビの塩焼き」!
調理代として100バーツだけ追加すれば、何匹でも炭火でじっくり香ばしく焼き上げてくれます。
自分で釣ったエビの味は、やはり格別。しかも釣り堀のエビはサイズが大きめで、身もぷりっぷり!
釣れなかった方もご安心を。店内ではエビ料理を普通に注文できますし、気前のいい常連さんがエビをお裾分けしてくれることも。まさに“タイのやさしさ”に触れる瞬間でした。
釣りを満喫した後はムーカタでシメるのもよし、粘りに粘って大漁を目指すもよし。バンコクに住んでいると、こうしたローカルな遊びを暮らしの一部として楽しめるのが何よりも魅力です。
今回訪れたスポット以外にも、バンコク近郊にはエビ釣り施設が点在しているので、ぜひ“エビ釣り巡り”なんていうのもしてみてください!
以上、バンコクからTHEローカルな釣りレポートをお届けしました!コップンカー、またお会いしましょう。